【医師が解説】顔のたるみ改善の最終兵器!手術による「ミッドフェイスリフト」の効果的な術式

加藤クリニック麻布の美容外科医・山脇孝徳です。今回解説するのは、ミッドフェイスリフト。「最近老けてきた」「顔がやつれて見える」と感じたら、ミッドフェイス(中顔面)の老化が原因かも。そうした悩みは、手術によるミッドフェイスリフトによって劇的な改善が期待できます。

加藤クリニック麻布 山脇孝徳

この記事は、加藤クリニック麻布 山脇孝徳先生が監修しています。

山脇孝徳医師

はじめまして、美容外科医の山脇孝徳です。

鏡で自分の顔を見て「老けてきた」「やつれてきた」と感じる、あるいは友人から「最近、疲れてるんじゃない?」と聞かれるようになり、悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか?

それは、ミッドフェイス(中顔面)のエイジング(老化)が関係しているかもしれません。

ミッドフェイスには、目のクマ、ゴルゴライン、ほうれい線、マリオネットラインなど、気になる箇所がたくさんありますよね。

20代のころにはしわやデコボコが全然なかったミッドフェイスにも、エイジングによってこれらがだんだんと出てくるようになります。

特にミッドフェイスは、顔の老化のなかでも比較的早期に始まることが多く、早い人では30代前半からエイジングのサインが見え隠れしている人も。

この記事では、ミッドフェイスのかたちを劇的に改善させる「ミッドフェイス(中顔面)リフト」について説明しますね。

顔の部位のなかでもミッドフェイスを引き上げることで、顔の印象を若々しく見せることができるのです。

目次

患者にとって何が最適かを考え、「最良のパートナー」を目指します

山脇孝徳医師

まずは、私の経歴と現職について少し触れます。

:) 山脇孝徳医師のプロフィール

九州大学医学部を卒業後、昭和大学病院、聖路加国際病院などで形成外科医として勤務。外傷や再建、先天異常の患者さんの治療を担当すると同時に、美容医療の知識についても深めていく。

2015年からは加藤クリニック麻布での勤務を開始し、2016年より診療部長に。

また、美容外科で日々患者さんの治療に臨むかたわら、大学で「再生医療」の研究も行っている。資格としては、「日本形成外科学会認定専門医」「日本再生医療学会認定医」を保有。

私が患者さんと向き合うときに心がけていることは、患者さんにとって何が最適なのかを考えること。私たち美容外科医は、患者さんにとって「最良のパートナー」になることを目指します。

それでは、今回のテーマである「ミッドフェイスリフト」について見ていきましょう。

ミッドフェイスリフトとは

鏡を見る女性

ミッドフェイスとは「中顔面」のことであり、ミッドフェイスリフトとはミッドフェイスのリフトアップの総称のこと。その術式はさまざまあり、医師が患者さんの症状を見ながら適切な方法を選択します。

ミッドフェイスを引き上げることで、おもに目の下から頬にかけてのたるみや、目尻のたるみ改善が期待できるのです。

ミッドフェイスのエイジングを根本的に改善するには「手術」が効果的!

ミッドフェイスのエイジングサインに対して、手術以外での治療が盛んに行われています。

ですが、間延びしたミッドフェイスを改善するための根本的な解決策として、手術による「ミッドフェイスリフト」が効果的だとされています。

ミッドフェイスのエイジングにおける3つの症状

たるみが気になる女性

まずは、ミッドフェイスのエイジングのサインについて、もう少しくわしく見ていきましょう。大きく分けると、下記の3つに分類されます。

  • クマ・目袋タイプ
  • ほうれい線・マリオネットラインタイプ
  • ゴルゴラインタイプ

「若いとき」と「老化を感じ始めたとき」の顔の変化は、下記の図のようになります。比較してみてください。

若いとときの中顔面
出典:加藤クリニック麻布ホームページよりwww.katoclinic.jp/menu/antiageing/slack/midfacelift.html
老化した中顔面
出典:加藤クリニック麻布のホームページよりwww.katoclinic.jp/menu/antiageing/slack/midfacelift.html

ミッドフェイスリフトのタイプ別おすすめ施術

ミッドフェイスリフトを受ける女性

上記で説明した「クマ・目袋タイプ」「ほうれい線・マリオネットラインタイプ」「ゴルゴラインタイプ」の3タイプのうち、どれが自分にとってもっともエイジングを強調しているかを、まずカウンセリングで医師に聞いてみましょう。

実際には3つすべての場所がエイジングしていることが多いのですが、その程度が患者さんによって異なるため、症状に応じた手術方法を考えることが重要なのです!

では、3タイプ別に「ミッドフェイスリフトの術式」を解説していきますね。

1. クマ・目袋がメインで、ゴルゴラインやほうれい線はあまり目立たないタイプ

このようなタイプの場合、ミッドフェイスの間延びはごくわずかであることが考えられます。そのため、ミッドフェイスリフトはやらないか、少しだけ行うくらいでOKです。

その代わり、「裏ハムラ法&脂肪注入」がおすすめ! 裏ハラム法とは、目の下の皮膚を切開せずにたるみを改善する治療法です。

比較的短いダウンタイム(数日~1週間程度)で、目元のデコボコがツルンとした若々しいミッドフェイスを作ることが可能ですよ。

2. クマ・目袋とゴルゴラインが目立つタイプ

ミッドフェイスのたるみがある程度進んだときに、クマと目袋、ゴルゴラインが目立ってきます。この場合、手術によるミッドフェイスリフトがもっとも力を発揮します!

当院では、「ミッドチークリフト」という治療を選択する場合が多いです。

これは、下まぶたぎりぎりの皮膚を切開して、クマやデコボコの原因となっているリガメントを一度はずし、リフトアップした位置で組織を縫合し直す手術。

当院で行った患者さんのbefore afterを紹介しますね。

ミッドチークリフトの代表症例
出典:加藤クリニック麻布のホームページよりwww.katoclinic.jp/menu/antiageing/slack/midfacelift.html

目のクマ、目袋、ゴルゴラインを一気に解消させ、さらにほうれい線もかなり良くなりました。この手術も、症例に応じて脂肪注入などの注入療法を併用するとさらに効果的です。

3. ほうれい線やマリオネットラインが目立つタイプ

ミッドフェイスのエイジングのなかでも、もっとも手ごわいのがほうれい線やマリオネットラインが目立つタイプ。

このような場合には、口腔内アプローチによる「骨膜下リフト」がおすすめです。

この術式の最大のメリットは、顔の表面に傷が一切でないということ! 口腔内からのアプローチですが、やわらかいものであれば食事も当日からOKです。

チークリフト(骨膜下リフト)症例
出典:加藤クリニック麻布ホームページよりwww.katoclinic.jp/menu/antiageing/slack/cheeklift.html

ほうれい線から下の組織のたるみがメインの場合は、口腔内アプローチによる骨膜下リフトの手術が適しています。

ただし目元のエイジングが気になると感じている人では、この術式だと効果が薄いことも。

上記のミッドフェイスリフトの術式のうち自分にはどれが合うか、クリニックのカウンセリングで相談し決めていきましょう。

ミッドフェイスリフトに期待できる効果

若々しい女性

このようにミッドフェイスリフトは、ミッドフェイスのエイジングにとても効果的な手術。

間延びしたミッドフェイスをキュッと小さくまとめてあげることで、注入系や糸の治療では実現が難しい「若々しさ」を得ることができるのです。

手術によってクマや目袋、ゴルゴラインの原因を根本的に解消していくので、この上ない治療効果が得られるでしょう。

ミッドフェイスリフトに期待できる効果のまとめ

  • 間延びしたミッドフェイスがキュッと引き締まる。
  • 頬のトップが上がり、若々しさが取り戻せる。
  • 目袋や目のクマも同時に改善が期待できる。
  • ほうれい線やマリオネットラインが薄くなる。

ミッドフェイスリフトの3つのデメリット

悩む女性

ただ、頑固なエイジングサインをごっそり取り除くことが期待できるミッドフェイスリフトにも、デメリットが大きく分けて3つあります。ひとつずつ解説していきますね。

1. 比較的長いダウンタイム

ズキズキとした痛みの感じ方には個人差がありますが、手術の範囲が比較的広範囲であるため、痛みはやや強いです。ただし、痛み止めを内服すればコントロールでき、痛みも数日で治まることがほとんど。

腫れは術後2日目くらいにピークとなりますが、ほかの手術よりもひどく出る傾向に。仕事ができないほどの腫れは5日〜7日程度ですが、なかには2週間程度腫れが引かないこともあります。

また、完全に腫れが引くのには3〜4週間かかることも。

2. 左右差のバランスの違いや、手術による合併症の可能性も

「失敗」というのとはまた違うのですが、顔の左右差が比較的出やすいため、この手術になれた医師が治療すべきです。

また、いわゆる「アッカンベーの状態」になってしまうこともあり、追加で手術が必要になることもあります。

顔面神経麻痺などの合併症はごくまれですが、ないとも言い切れません。

3. 避けては通れない後戻りのリスク

どの手術についてもいえることですが、手術をした後もエイジングは進行していきます。

エイジングにともなう痩せが進行してしまうと、症状が再発してしまうことも。術後は手術をしたクリニックで定期的にカウンセリングし、必要な治療を追加することをおすすめします。

ミッドフェイスリフトとヒアルロン酸注入を比較

ヒアルロン酸注入を受ける女性

ミッドフェイスリフトのデメリットを聞いて、不安に思ってしまった人もいるかもしれませんね。ただ、ほかの施術にもメリット、デメリットはあります。

たとえば、初期のエイジングであれば治療もなるべくダウンタイムが少なく、費用も抑えられる「ヒアルロン酸注入」などが盛んに行われており、効果を発揮します。

ヒアルロン酸の大量注入には注意点も……

しかし、ある程度エイジングが進んでしまうと、間延びしたミッドフェイスに比較的大量のヒアルロン酸を注入しなければいけないことに。デコボコはなくなっても、なんともおかしな顔になってしまうことがあるのです。

ミッドフェイスリフトはヒアルロン酸では得られない効果が!

ですが、手術によるミッドフェイスリフトであれば、間延びしたミッドフェイスを小さくまとめあげることで、注入系や糸の治療では得られない若々しさを手に入れることが可能に。

ほかの施術とミッドフェイスリフトのメリット、デメリットを比較したうえで、エイジングの治療法を選択してみると良いでしょう。

ミッドフェイスリフトの症例数が多いクリニック選びを

医師と患者

ミッドフェイスリフトは、技術的に非常に高度な手術です。症例数が多いことはもちろん、多くの治療の選択肢を持つクリニックや医師を選びましょう。

患者さんの症状を的確にとらえたうえで、手術と手術以外の治療を組み合わせるなど、患者さんにとって最良の治療を提供していくことが重要なのです。

ミッドフェイスリフトは、ミッドフェイスのエイジング改善への最終兵器!

微笑む女性

ミッドフェイスのエイジングは、他人から

「疲れて見られる」

「機嫌が悪いと思われる」

など、思ったよりほかの人にマイナスの印象を与えてしまうことに。

ミッドフェイスリフトは、ミッドフェイスの老化を改善するための「最終兵器」です!

顔のたるみが気になり、これまでほかの治療も試したけれど効果がいまいちだと感じている人は、ミッドフェイスリフトを検討してみても良いかもしれません。

この記事で説明した術式のうち、自分にどれが適しているのかは医師と十分に相談してみてくださいね。

ミッドフェイスリフトによって若々しく、キュッと引き締まった目元やフェイスラインを手に入れましょう!

山脇先生のカウンセリングを受けたいと思った人は、加藤クリニック麻布 東京院へ!

  • 住所東京都渋谷区広尾1-3-1 ハギワラビル1・8F
  • アクセス恵比寿駅より 徒歩5分
  • 休診日年中無休
  • 診療時間10:00~19:00
  • 電話番号0120-112-096
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