2017年05月18日 更新 | 98 views

メソセラピーは脂肪溶解注射!?切らずに注射でシャープな小顔に

メソセラピーとは、何らかの薬剤を皮膚に注射する施術。美容医療では、メソセラピーは脂肪溶解注射を指します。脂肪溶解注射とは、皮下の脂肪を分解し排出させ、引きしめ効果が期待できる施術です。切らずにすむ手軽な施術ですが、大豆アレルギーの人に注入できない難点が。その難点をクリアし、顔痩せに適するとされる施術が「BNLS注射」です。

湘南美容外科 名古屋院 木下裕美

この記事は、湘南美容外科 名古屋院 木下裕美先生が監修しています。

ふと鏡をのぞくと、頬の肉がたるんで、あごと首の境目が曖昧になっていませんか?

そんな顔のたるみを切らずにすっきりさせる、メソセラピーという施術があります。

しかし、一般的に「メソセラピー」がどのような施術かというのは、わかりにくいのではないでしょうか?

また、メソセラピーと脂肪溶解注射の関係性について、疑問を持つ人もいるでしょう。

そこで今回はメソセラピーと脂肪溶解注射の関係を中心にくわしく紹介します。

目次

フランス発祥のメソセラピー

注射

メソセラピーは本来、筋肉注射や育毛注射など、皮膚からさまざまな薬剤を注射することにより、何らかの効果を促す施術の名称。

1952年にフランスで開発され、ヨーロッパからアメリカへと普及し、現在世界の多くの国で行われている治療法です。

つまり、メソセラピーは注射療法の名称として使われています。

美容医療ではメソセラピーは脂肪溶解注射のこと

かおに注射

メソセラピーは、治療目的に応じて数多くの薬剤を注入しますが、日本では脂肪溶解注射が一般的とされています。

そのため、術前カウンセリングで、「メソセラピー=脂肪溶解注射」という説明を行う医師もいるようです。

脂肪溶解注射は、注射だけで脂肪溶解のみならず、代謝機能を活発化させ、溶かした脂肪の消費、排出を促すとして注目を集めています。

また、ほぼ全身に施術が可能とされ、女性が気になりやすい腹まわりや太ももなどのほか、頬のたるみや二重あごなどへ施術を行うことで小顔効果が期待できるそう。

脂肪溶解注射の施術の流れ

施術

施術手順はおおむね以下のようになります。注射針1本につき手の平サイズの範囲に注入できるとされ、施術時間は1回につき10分~15分前後が目安とされます。

  1. 診察、カウンセリング
  2. 脂肪溶解注射の薬剤を注入
  3. 終了

脂肪溶解注射では多くの場合、注入する薬液に麻酔は含まれていますが、状態によっては別途、麻酔塗布や笑気麻酔を加えることがあります。

また脂肪を排出しやすくするため、術後にマッサージを行うクリニックもあるようです。

終了後はそのまま帰宅できますが、施術当日の激しい運動や飲酒、入浴は避けるべきとされています。

NICOLY豆知識:)笑気麻酔とは?

「笑気」は亜酸化窒素の別名。笑気ガスを吸引することで、緊張を和らげ、心身ともにリラックスできるようにするはたらきがある。

脂肪溶解注射の薬剤に含まれる成分

薬

脂肪溶解注射を行う際の注入薬剤には、おもに以下の3つの成分が含まれており、その相互作用によって、注射するだけで脂肪溶解から排出まで、スムーズに進められるとされています。

それぞれの効能をみていきましょう。

ホスファチジルコリン:脂肪を溶解させる

皮下に積み重なった脂肪は、いうなれば固まったバターのようなもの。

ホスファチジルコリンの主成分である大豆レチシンには天然の乳化作用があり、固まった脂肪の溶解を促し、体外へ排出しやすくするはたらきがあるといわれています。

大豆レチシンは身近な食材である豆由来のため、体への負担が少なく安全性が高いとされる成分です。

L-カルチニン:脂肪をエネルギーに変換させ、燃焼を促す

心筋などの筋肉細胞に多く含まれ、体内に取りこまれた脂肪が脂肪酸に分解されると、その脂肪酸と結合して脂肪をエネルギーへと変え、燃焼させる役割を持つとされています。

食物ではおもに肉類に多く含まれるので、効率的なダイエットのためには、肉を食べないといったような食事制限よりも、野菜などとともに適度に肉を摂取し続けるほうが良いといえるでしょう。

キシロカイン:注入時の痛みを抑える局所麻酔薬

注射の際にはキシロカインのほか、場合によっては麻酔クリームなどで表面麻酔を施し、また極細サイズの注射針を用いることにより、痛みを気にすることなく施術を行うことができるといわれています。

なお、注入する麻酔の量については、事前にカウンセリングなどで、体の状態などを十分に考慮し、正確な量を定めておくことが大切です。

湘南美容外科では注入時にキシロカインの注射による麻酔は行いません。

麻酔クリームや笑気ガスによる麻酔を推奨しています。

また、マイクロカニューレといった特殊な針を使用することで刺入箇所を最低限にし、脂肪層にまんべんなく薬液を注入し効果を高めることができます。

脂肪溶解注射のダウンタイムについて

ダウンタイム

施術は医師が手で注射するため、注入もれや誤注入をしてしまうリスクが存在するようです。

しかし、事前に薬剤の注入箇所や注入量を正確に決めておくと、スムーズに施術を行うことができます。

問題なく施術を行えば、若干の腫れや内出血も数日で治まり、術後のダウンタイムも長くて1~2週間ほどですむようです。

日常生活に支障を与えずに施術を行える点は、忙しい女性にとっての大きなメリットといえるでしょう。

脂肪溶解注射はこのような人に向いている

おすすめ

おもに以下のような要望、願望を持つ人は、脂肪溶解注射が向いているとされます。

  • これまでのダイエットでなかなか痩せなかった顔の脂肪を落とし、シャープな小顔にしたい。
  • まわりにバレずに小顔を目指したい。
  • 脂肪吸引などの、メスで切り開いて脂肪を吸い上げる施術は怖くて抵抗がある。
  • 副作用などが気になり、どのような痩身法が向いているかわからないので、部分的に脂肪溶解の施術を行い効果を試してみたい。
  • 日常生活が忙しくダウンタイムに時間がとれない。

特に、メスを入れることに抵抗がある人は、気軽にチャレンジできる施術といえます。

脂肪溶解注射が施術できないとき

お断り

プチ整形ともいわれ、手軽とされる脂肪溶解注射ですが、薬液に対してアレルギー反応が出る場合や、体調が万全でない場合は、施術を受けられないことがあるようです。

大豆アレルギーの人は施術できない?

脂肪溶解注射の特徴的デメリットとされるのが、主要成分であるホスファチジルコリンが豆由来であるため、大豆アレルギーの人への施術が難しいということ。

もし、大豆アレルギーの人が施術を希望する場合は、ホスファチジルコリンが含まれないBNLS注射の検討をおすすめします。

体に異常があると脂肪溶解注射を受けられないケースがある

体が健康でない場合は、当然ながら脂肪溶解注射ができないことがあります。

おもに下記の症状に該当するときは、脂肪溶解注射を受けられません。

  • 妊娠中。
  • 糖尿病などの血液に関する疾患をかかえている。
  • 既往症や、進行中の疾患などで、医師が施術できないと判断した場合。

また、施術中に体に異変を感じたときや、術後の痛み、腫れ、内出血がなかなか引かないときには、早急に医師に相談するようにしましょう。

脂肪溶解注射のひとつ「BNLS注射」とは

小顔

脂肪溶解注射に含まれている、脂肪を溶解させる成分「ホスファチジルコリン」は豆由来のため、大豆アレルギーの人への注入が難しいとされます。

しかし、脂肪溶解注射のなかのひとつ、BNLS注射では、ホスファチジルコリンに代わり、植物由来のチロシン、サポニンなどの成分が脂肪を分解し、組織への刺激や炎症を抑えながら脂肪をスムーズに排出しやすくするそう。

NICOLY豆知識:)チロシン、サポニンとは?

チロシン:おもに果物に含まれるアミノ酸の一種。代謝を高め、脂肪の分解を促す。

サポニン:セイヨウトチノキ(マロニエ)の種子に含まれる成分で、脂肪の代謝を活性化させ、血行を促進させる。

湾曲した場所にも施術できる

BNLS注射は頬やあごのたるみのほか、皮膚が薄いまぶたや目の下、あるいは小鼻などの狭く湾曲した箇所も無理なく施術できるようです。

BNLS注入後は、翌日より注入部へのマッサージ、ウォーキング、半身浴など代謝を高めることでより脂肪を排出しやすくします。

また、BNLSの注射はダウンタイム約1日です。

注入部は薬液量の分だけ膨隆しますが、翌日朝には元に戻るので、BNLSは腫れない注射といえます。

脂肪溶解注射の術後はリバウンドに注意

リバウンド

施術後は代謝が活発化し、脂肪が燃焼しやすく、体内に取り込んだ栄養を吸収しやすい状態になっているとされます。

そのため食べ過ぎ、飲み過ぎ、体を冷やすことは避けた方が良いようです。

また、ウォーキングなどの有酸素運動を積極的に行うことで、施術効果を長続きさせることができるといわれています。

もしアフターケアをおろそかにしてしまうと、再び脂肪が蓄積されリバウンドが生じる恐れがあるので、意識して体のケアを行うと良いでしょう。

クリニック選び、ドクター選びは慎重に

お医者さん

美容目的の脂肪溶解注射は多くの場合、保険適用外とされ、医師の技術や経験もクリニックによって差異があるようです。

脂肪溶解注射は手軽さの反面、期待どおりの仕上がりにならなかったり、効果がなかなかあらわれなかったりするケースが少なくないとされます。

その理由は、先に述べたようなアフターケアが不十分である場合のほかに、未熟な医師による不完全な施術が一因となることがあるそう。

術前カウンセリングを慎重に行い、信頼できる医師を選ぶようにしましょう。

施術費用と施術回数

お金

注射1本につき2万円前後が相場とされます。

注入回数により価格差は生じますが、の場合は、おおむね全体で1回につき3万円~6万円前後が目安のようです。

部位別にみると、二の腕は1回6万5千円前後、腹まわりや太ももなど、脂肪がつきやすい部位には注入を重ねることが多く、1回で12万円~13万円前後かかるとされています。

通常は、効果を体感できるまで1~2か月ほどかかり、その間2~3週間の間隔(BNLS注射の場合1週間)を置いて、3~5回ほど施術を繰り返すのが良いようです。

総じて考えれば、決して少なくはない出費になるといえるので、事前に費用の確認をしておきましょう。

脂肪溶解注射で理想の小顔へ

爽やか

学生時代を過ぎて大人になると、美容や健康と向き合う時間や余裕はなかなかとれないものです。

そのようなときに脂肪溶解注射を受けることで、理想の小顔を手に入れられれば、大きな自信に繋がることでしょう。

またその過程で得られる、美容や健康に関するさまざまな知識や経験は、今後のエイジングケアにも役立つかもしれません。

自分がなりたい小顔を目指すために、脂肪溶解注射を体験してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修医:木下裕美先生のクリニックはこちら

  • 住所愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8 KDX名古屋駅前ビル12階
  • アクセス名古屋駅より徒歩3分
  • 休診日年中無休
  • 診療時間10:00~19:00
  • 電話番号0120-5489-82
  • 予約電話予約

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脂肪溶解注射の施術を受けられるクリニック

  • 東京東京メトロ銀座一丁目駅3番口すぐ
  • 腫れづらい脂肪溶解注射 1回(手のひらサイズ)9,310円

湘南美容外科 銀座院の詳細

  • 大阪心斎橋駅「1番出口」徒歩すぐ
  • 脂肪取り注射エバースリム 1cc2,400円

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  • 福岡西鉄天神大牟田線福岡駅「南口」より徒歩約5分
  • 脂肪取り注射エバースリムお腹全体 100cc240,000円

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