2017年07月22日 更新
[コラム] キレイになれば心も変わる!? 湘南美容外科クリニックの「整形シンデレラ」を徹底取材! セミファイナリスト10名のビフォー写真が公開へ!
湘南美容外科クリニック主催の「第2回 整形シンデレラオーディション」について、NICOLY:)では3回にわたり、本イベントの様子や後日談を紹介します。この記事では、第2回のグランプリ発表を控えた今、本イベントを徹底取材しているライターの北条かやが前回イベントの様子を振り返ります。
「整形シンデレラオーディション」の衝撃
私、北条かやが「第1回 整形シンデレラオーディション」なるイベントを知ったのは2016年の春だった。
外見コンプレックスを抱えた女の子たちが「美容整形でキレイになりたい!」とオーディションにいどみ、グランプリを目指すイベント。
応募総数200名から選ばれたファイナリスト5名が、ウェディングドレスをまとってランウェイを歩く。
その堂々とした姿と、第1回グランプリに選ばれた笹野千枝里さんのビフォー・アフターは、多くの話題を集めた。

多くのテレビ番組が取り上げ、それを見た人からは
「こんなに変わるのか!」「整形前とは表情まで違う!」
と驚き、うらやましがる声もあれば、
「整形しなくても可愛いのに……」
と、うら若い女性が美容整形すること自体を疑問視する声も。
ファイナリストたちの顔写真は、ネットで多くの人から批評されることとなった。

整形の"暗さ"、シンデレラたちの"明るさ"
プチ整形なる言葉がここまでポピュラーになり、美容整形の体験者は年々増え続けているのに対して、「整形しました!」と公表する人はほとんどいない。
整形を後ろめたいと思う人が、まだまだ多いのだろう。世間の目が罪悪感を抱かせる。
ところが整形シンデレラの参加者たちは、全く違った。
彼女たちは美容医療の力でキレイになり、ビフォー・アフターが世間に知れ渡ることに対してネガティブなイメージを一切もっていないのである。
第1回ファイナリストの鈴木渚さんはこう語る。
整形して、以前より幅広いおしゃれやメイクを楽しめるようになって、とても嬉しい。外見コンプレックスが消えただけじゃなくて、気持ちの面でも色んなことが変わりました。
整形して本当に良かった。
会う人には普通に「私、整形ですよ」って言います。色んな意見があると思うけど、私は私。

「整形なんて……」と考える人たちは、ビフォーとは別人のようにキレイになった彼女たちがステージで見せる笑顔とあふれ出る自信に、ただ驚いたのだろう。
美容整形につきまとうある種の「暗さ」と、ファイナリストたちの「明るさ」。
そのギャップが世間をざわつかせる。整形シンデレラはすごいイベントである。
整形シンデレラを通して、コンプレックスをもつ女の子たちの「変化」を見届ける
『整形した女は幸せになっているのか』なる書籍を出していた私は、整形シンデレラオーディションをぜひ取材したいと思っていた。
なぜ彼女たちは、美容整形することを公表してまで「やる」のか?という素朴な疑問もあった。
取材の念願が叶った私は、整形シンデレラオーディションの経過から2017年5月3日に行われるファイナルの様子までをリアルタイムで見届ける予定だ。
この原稿を書いているのは4月末で、ファイナルの直前。一体誰がグランプリを勝ち取るのか、ドキドキである。
ステージの様子や、実際に整形を受けてランウェイを歩いたファイナリストたちへのインタビューは、この「NICOLY:)」で報告したい。
イベントの様子は、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で放送されます。オンエアは4月30日(日)、5月7日(日)の2週連続で、放送時間は14:00〜14:55です。
実を言うと私も、これまでに何度も美容整形をやってきた
自分で言うのも変だが、美容整形への「好奇心」は常にあったのだろう。
長年のコンプレックスであった下半身と二の腕の太さを解消する脂肪吸引を2016年に受け、整形シンデレラと同じように、その一部始終を世間に公表した。
その結果、多くのバッシングや共感の声があったし、「自分」と向き合わざるを得なくなった。
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見た目とともに自意識も変わっていった
バッシングを受けても、美容整形でキレイになるプロセスは私を前向きに変えた。
人生観が180度転回したといってもいいほど、「美」を目指すエネルギーは自分にとって大きな支えになっている。脂肪吸引を受けてからも、
- ほうれい線にヒアルロン酸注射
- 溶ける糸を頬に入れるリフトアップ
- 頬の脂肪を減らすBNLS注射
- 美肌を目指す光治療
などを体験し、すべてをブログや体験記事にまとめた。
整形を公表すれば、多くの人から何かを言われ、他人の反応も変わる。そのたびに自意識がゆらぎ、固まり、またゆらいだ。
「美容整形だけではキレイになれない」と痛感した私だから伝えたいこと
整形する前は「キレイになりたい」一心だが、やってみると美容整形だけではキレイになれないことが身にしみて分かる。
美しさは「数値」で測れる部分もあるが、結局はその人の総合的なイメージであり、1日で「キレイな人」に変身できる魔法など、どこにもなかった。
ファッションセンスやメイクの仕方、ふるまい、もっといえば「考え方」とか本質的なところが「美しく」なければ、整形したって単に顔や体が変わるだけである。
整形は美の1ピースであり手段の1つ
整形は私にとって、たぶん「美」という大きなジグソーパズルを完成させるための、1つのピースなのだと思う。
やってみるまでは「整形すること自体が目的」だったが、そうではないと気がついた。整形は、自分なりの「美」を描くための手段の1つにすぎない。もちろんメスのパワーは絶大だが、それだけで美しくなれるわけではない。
ビフォー・アフターの自分と向き合い、整形だけではカバーできない内面的な部分や生き方のピースと「美容整形」を組み合わせ、うまくいかないときは見直す。
色とりどりのピースをああでもないこうでもないと組み替えながら、いつか美しい絵を完成させたいから、私は美容整形を「手段の1つ」として前向きに選ぶのだ。
「美」を目指す道のりの険しさを思うが、不思議なことに「ツラい」とか「苦しい」という気持ちは一切ない。
ただ「キレイになりたい」という思いをエネルギーに走り続けていると、向かい風は感じないのである。
美と向き合う「きっかけ」を伝えたい

そうしているうちに、私は「NICOLY:)」のアンバサダー(大使)を任せて頂くことになった。
「NICOLY:)」は、読者がコンプレックスを共感しあうと同時に、医師監修の正しい情報を得られる、今どき珍しい(?)硬派なメディアだ。
私は医師ではないが、コンプレックスを抱える女として、美容整形で得たものを文章にすることはできる。
その文章が誰かにとって、美しさと向き合う「きっかけ」になれば嬉しいと思い、こうしてコラムを書いたり、整形シンデレラの取材をしたりしている。
整形シンデレラ・ファイナルステージへ
もうすぐ、第2回整形シンデレラオーディションのファイナルステージが始まる。
230人の応募者から選ばれたシンデレラたちは、合宿審査やウォーキングレッスン、ダイエット等の努力、素直さ、意志の強さなどを多面的にジャッジされてきた。

今、厳しいプロセスを勝ち残った10名のセミファイナリストが、美容整形で美しく生まれ変わっているところだ。

私は取材中、辛い体験をしてきた彼女たちに何度も感情移入してしまった。
みんなそれぞれに違った動機や悩みを持ち、たくさんの壁を乗り越えてきている。「自分」と格闘している。
その過程を見た私だからこそ、整形シンデレラを通して「美」と「コンプレックス」にまつわる何かを伝えられると思うのだ。
5月3日のGirlsAwardでは、セミファイナリストから5名が選ばれランウェイを歩く。
身も心も美しく変身し、「グランプリ」を勝ち取るのは誰か。もがきながら自分と向き合うシンデレラたちの「リアル」をまっすぐに見つめたい。
次回は、ファイナルステージの模様をお届けしていきます。今からドキドキして熱くなる予感がしていますが、ぜひ皆さんも記事を通じて、シンデレラたちの「熱量」を感じていただけたらと思います。
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