2017年09月13日 更新

女性も"ハゲ"る!?おもな4つの「薄毛」パターンと対策方法

女性の薄毛の症状には、びまん性脱毛症、牽引性脱毛症、分娩後脱毛症、円形脱毛症とさまざまな種類があります。原因の多くは女性ホルモンの乱れや生活習慣、ストレスが関係していると考えられています。なかには自然治癒する場合もありますが、病院での治療が必要なケースもあるようです。

コスメディカルシンシア 渋谷院 院長 村住昌彦

この記事は、コスメディカルシンシア 渋谷院 院長 村住昌彦先生が監修しています。

薄毛は、男性に起こる症状と思われがちですが、実は女性にも起こります。

最近、抜け毛が気になる人や、薄毛に悩んでいる人は、自分がどの症状にあてはまるのか知っておくことが大切です。

症状によって、原因がさまざまなので対策も変わってくるので、自分にあてはまる症状はどれか確認しましょう。

目次

女性の薄毛症状の種類はおもに4つ

鏡を見る女性の写真

薄毛と一口にいっても、その症状には以下のようにさまざまな種類があります。

【女性の薄毛:おもな種類】 

  1. びまん性脱毛症
  2. 牽引性脱毛症
  3. 分娩後脱毛症
  4. 円形脱毛症

それぞれどのような症状の薄毛なのでしょうか?次項では各薄毛の種類別に、くわしく紹介します。

薄毛の症状1:びまん性脱毛症

髪をとかす女性の写真

びまん性脱毛症とは、頭部全体の髪の毛が薄くなる症状です。おもな症状としては、髪の毛が細く軟らかくなり、全体のボリュームが落ちて頭皮が見えやすくなるようです。

原因:ホルモンバランスが大きく関係している

びまん性脱毛症のひとつに女性男性型脱毛症(FAGA)があります。この脱毛症は、男性ホルモンの影響が大きく関係しているのです。

男性ホルモンには脱毛症を促進してしまう作用があり、女性ホルモンは脱毛症を防ぐはたらきがあります。

更年期などで女性ホルモンが減少するとホルモンバランスが不安定になり、体内にわずかにある男性ホルモンが活発になることで、女性男性型脱毛症を引き起こしてしまうのです。

びまん性脱毛症の原因はほかにもあり、加齢、ストレス、栄養不足、内蔵疾患なども関係しています。

ほかにも、1日に何度もシャンプーして頭皮を傷めたり、ワックスなどのヘアケアで毛穴を塞いでしまったりするなど、直接的な刺激もびまん性脱毛症の原因になるようです。

対策:生活習慣の見直しが重要

びまん性脱毛症の改善には、生活環境を整えることが重要です。

具体的には、睡眠時間を十分に取ったり、バランスの良い食事を摂ったり、自分に合ったストレス解消を行いましょう。

しかし、それでもなかなか改善されないという人は、クリニックに相談されることを推奨します。

薄毛の種類2:牽引(けんいん)性脱毛症

鏡を見る女性の写真

牽引性脱毛症とは、ポニーテールなど髪の毛を引っ張るような髪型や、同じ分け目をし続けて、頭皮や髪の毛に負荷を掛けることによって起こります。

髪の毛を引っ張っている始点の部分や分け目から、頭皮が見えやすくなったり、髪の毛が細くなったり、脱毛が多くなる症状です。

髪型に強く影響される脱毛症のため、若い人でもかかることがある脱毛症といわれています。

原因:ヘアスタイルなどによる頭皮や髪の毛の血行不良

上述したように、牽引性脱毛症の原因は、頭皮に負担のかかるようなヘアスタイルを長期間行ってしまうことです。

頭皮に負担がかかると血行不良を引き起こします。血行不良となると、頭皮に十分な栄養を送り届けることが難しくなってしまうため牽引性脱毛症を引き起こしてしまうことがあるのです。

対策:頭皮への負担を減らすこと

牽引性脱毛症を防ぐポイントはとにかく、頭皮や髪の毛へ負荷をかけすぎないこと。以下のような対策をとりましょう。

  • 分け目を変えてみる。
  • 同じヘアスタイルを長期間、続けない。
  • 髪の毛を引っ張るヘアスタイルは避ける。
  • サイズのきつい帽子は避ける。

また、ウィッグなども実は注意が必要です。同じ分け目でウィッグなどを長時間、被せたままにすることでも、牽引性脱毛症を引き起こしてしまうことがあります。

薄毛の種類3:分娩後脱毛症

赤ちゃんの写真

分娩後脱毛症とは、出産後におこる脱毛症のことです。

出産してからおよそ2か月~3か月前後で症状が出やすく、髪をくしで梳かしているときや洗髪をしているときに、いつもより抜け毛が多いことで気づくケースが多いようです。

特徴としては、産毛ではなく硬いコシのある髪の毛が抜けたり、頭部全体の髪の毛がボリュームダウンしたり、髪の毛が細くなる場合があります。

原因:産後によるホルモンバランスの変化

分娩後脱毛症の原因は、産後による女性ホルモンによるバランスの変化です。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには脱毛症を防ぐはたらきがあり、妊娠中はエストロゲンが多く分泌される仕組みになっています。

しかし、産後はエストロゲンの分泌が低下するため、一時的に脱毛などが見られるようです。

基本的には半年〜1年で症状がおさまる

分娩後脱毛症は、基本的に一時的な症状であるため、半年~1年で症状がおさまることが多いようです。

また、バランスの良い食事と十分な睡眠を心掛ければ、ホルモンバランスも整いやすく、分娩後脱毛症が起こっても、軽度もしくは短期間でおさまりやすいとされます。

半年~1年経過しても、薄毛や抜け毛が気になる場合は、頭髪外来で一度カウンセリングを受けましょう。

薄毛の種類4:円形脱毛症

落ち込む女性の写真

円形脱毛症とは、円形もしくは楕円形の形で脱毛が起こる症状です。円形脱毛症は頭皮以外にも眉毛やまつ毛など、体のどこにでも起こりうる脱毛症とされています。

円形脱毛症は、10円や500円大の脱毛だけでなく、頭部全体が脱毛する全頭型や、重度の場合は頭部と頭部以外の部位(眉毛やわき毛、陰毛など)が脱毛する汎発型があるようです。

原因:ストレスや疾患、遺伝

ストレスを感じると円形脱毛症が起こるというのは有名な話ですが、ほかにも自己免疫疾患や遺伝でも起こる場合があります。

円形脱毛症の人のなかには、アトピー性皮膚炎や甲状腺疾患、尋常性白斑、関節リウマチなどを併発していることが多く、自己免疫機能が影響しているのではないかと考えられているようです。

対策:疾患を併発している可能性か病院で治療

円形脱毛症が軽度の場合は自然治癒していくことも珍しくありませんが、ほかの疾患を併発していることがあるため、病院へ受診する方が良いでしょう。

また、普段からストレスを溜めこまない生活を送ることも大切です。

まずは薄毛の症状をしっかりと見極めよう

髪をとかす女性の写真

女性の薄毛には、紹介したようにさまざまな種類があります。そのため、薄毛の症状によって対策方法は異なるのです。

むやすみに育毛剤など、誤ったケアをすると、症状を悪化させたり頭皮に炎症を起こしてしまったりする可能性も考えられます。

まずはケアを始める前に症状をしっかりと見極めることが大切。また、病院で専門医の診断を受けることもおすすめです。

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