2017年07月29日 更新

「美を磨くための投資」に、難しいことはいらない。ただ自分をいたわればいいだけなんだ

美容整形だけではなく、ヘアサロンやネイルサロンに行くことは、「美を磨くための投資」といえるでしょう。しかし、さまざまな事情で自分に手をかけられない人もいるのではないでしょうか。今回は、北条かやが自身の体験を元に、自分をいたわることについてのコラムをお届けします。

こんにちは、北条かやです。

先日、5年ぶりにちゃんとした美容院へ行って、髪の毛をサラサラにしてもらいました。

北条さんの髪

表参道のきれいなヘアサロンは「自分にそぐわない」と挙動不審になり、自信がないのをごまかすように自虐ネタを披露して盛大にスベりましたが、プロの手にかかった髪はサラッサラのつやつやに。トリートメントってすごい!

その後、美容師さんにすすめられて、自分の髪質にあったシャンプーを使うようにしてみたら、くせ毛がだいぶまっすぐになりました。

まわりからも「髪の毛がきれいになったね」と言われてうれしいし、ヘアケアって良いものだなぁと実感しています。

目次

「自分なんかに手間をかけてもしょうがない」

酒の空き缶

私が「美」に向き合うようになったきっかけは、自信がない自分を変えたかったからです。

20代の頃は、美容院にも行かず肌もおざなりで、髪型もファッションも適当でした。

極論、「自分なんかに手間をかけてもしょうがない」と思っていました。

今思えば自己評価が低かったのだと思います。自分をいたわる意識が全くありませんでした。

また、学生時代からずっと、無理なダイエットを繰り返してきました。

痩せたい一心で、拒食症と診断されても食べるのを拒み、社会人になって仕事が苦しくなってからは、お酒を飲む量がどんどん増えていきました。

当時飲んでいたお酒

当時よく飲んでいたお酒。

自分をいじめていたと思います。

精神状態が悪く、他人の目線ばかり気にしていました。

いつか体も心もボロボロに

入院した頃の北条さん

そのような状態で仕事を続けていたところ、昨年、大きなネット炎上を経験。

体を壊して入院することになったのがきっかけで、自分の心や体と向き合わざるを得なくなったのです。

体はボロボロ、向精神薬とお酒への依存がひどい状態でした。

知人が離れていき、仕事もほとんど失って、病院のベッドでぼんやり、この低い自尊心をなんとかしなくてはと感じたのを覚えています。

そこで「もっと健やかに生きるためにライフスタイルを変えよう」と思いました。

まずは自己評価の低さをなんとかするために、外見から変えよう。外見が変われば、少しは自分に自信が持てるようになるかもしれない。

これまで抑圧していた、自分の中の「きれいになりたい」という思いを解放してあげれば、何かが変わるかもしれないと思ったのかもしれません。

藁をもつかむ思いで頼ったのが「美容」でした。

外見が変われば、心も変わるかもしれない

美容整形をする北条さん

退院して休養生活に入り、以前から興味のあった美容整形を試してみることにしました。

脂肪吸引、美肌治療、頬のリフトアップ、小顔術……。

お医者さんに相談し、自分に合うと思ったものは何でも試したと思います。

また、美容整形だけでなく、食べるものも少しずつ変えていきました。

太るからと避けていた外食も、まずは野菜の多いものから食べてみることにし、少量から慣らしていきました。

大量のサプリメントを飲んでいたのをやめ、青汁やスムージーを飲むように。なるべく歩くようにして、下半身の筋トレも開始。

今はネットにも良質な情報がありますから、いろいろ調べて自分でもできそうなトレーニングを実践するようになったのです。

そうやって美容法をあれこれ試すうちに、まわりから「元気になったね」「垢抜けたんじゃない?」と褒めてもらえることが増えました。

あれ?以前は会う人、会う人に「大丈夫?」とか「ちゃんと食べなよ」って、心配されていたのに。むしろ心配されるくらいじゃないと、自分はダメだとすら思っていたのに。

自分を変えたら、まわりの態度が180度変わった

朝日

きれいになる努力をし始めたら、まわりの態度が180度変わりました。

ちょっとずつ褒められた経験が重なって、自己評価が上がったのか、だんだん、無理なダイエットも、自分をいじめるようなお酒の飲み方もしなくなりました。

私は、誰のためでもなく「自分」が健やかでいるために、きれいになりたいのです。

ただ自分が気持ちよく生きたいから、きれいになって自信をつけたいから、美容に興味を持ったのだと思います。

外見を褒められればうれしいけど、それは他人のためじゃない。

自分で自分を認めてあげたいから、きれいになる努力を続けている気がします。

きれいになってわがままに生きること

メイク道具

体を壊し、生活を見直すようになって1年以上が経ちましたが、もしかしたら、良い意味で「わがまま」に生きられるようになったのかもしれません。

誰のためでもない、自分本位できれいになりたい、健やかに生きたいと願うようになりました。

「もうおばさんだし」「母親だから」「お金もないし」……さまざまな制約を自分に課して、「きれいになること」を諦めている人や、それどころか、自分をいじめてしまっている人も多いと思います。

以前の私のように。

自分を痛めつけて、蔑んで、ひどい扱いをして、「それが私なんだ」と思って生きるのは、本当に苦しかった。

でも、本当はそんなふうに自分をいじめなくても良いはずなんですよね。心も体もきれいになって、幸せになっても良いはずなんです。

自分が気持ちよく生きるために、きれいになる

植物

私の場合は、身体が悲鳴をあげて、ようやく気づくことができました。

今は以前より、少しだけ幸せです。

自分のために努力をしていると、自分をいたわっていると実感できるからです。

お金はそんなにかけられませんが、自分をいたわる気持ちがあればケアはいくらでもできますよね。

ゆっくり半身浴をして汗を流したり、化粧水をたっぷり塗ってみたり、時々は美容院へ行って髪の状態を見てもらい、ブローをしっかりするとか、ネットや図書館の本で得られる知識から、美容法を学んだりするのも良い。

根っこのところに自分をいたわるやさしさがあれば、いろいろなことが前向きに進んでいく気がしています。

今、自分のことが好きになれなくて、辛くて苦しい人は、ぜひ「自分本位にきれいを目指す」のを意識してみてほしいなと思うのです。

誰かのために(=他人から悪く言われないために)きれいにならなきゃ……ではなく、自分が気持ちよく生きるために、健やかに生きるためにきれいになるんだって、思ってみてください。

そこにきっと、自分をいたわるヒントがあるはずだから。

私は今、欲望に忠実になるのも悪くないなぁと実感しています。それが結果的に、自分をいたわることにつながるかもしれない。

今そんな気持ちです。

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