2018年01月19日 更新

脂肪吸引をして脂肪注入をする豊胸術とは?バストアップ効果と失敗例が知りたい!

自分の体から脂肪吸引をおこなって得られた脂肪を乳房に注入する「脂肪注入法豊胸術」には「コンデンスリッチ豊胸術」「ピュアグラフト豊胸術」「セリューション豊胸術」の3つの術式があります。しかし1カップ程度のサイズアップが限界であるとされており、しこりや感染症、脂肪を吸引した部位の皮膚が凸凹になるなどの失敗例もあるようです。

脂肪吸引を行って得た脂肪を乳房に注入する脂肪注入法豊胸術は、シリコンバッグによる豊胸術と比較して、メリットが多いといわれています。

しかし手術である以上、脂肪注入法豊胸術にもデメリットは必ずあります。また、異なる術式が存在し、違いがわかりにくいのも事実です。

脂肪注入法豊胸術の術式や、デメリット、失敗例はどのようなことがあるのでしょうか?

この記事では脂肪注入による豊胸術についてくわしく解説します。

目次

Q:脂肪注入による豊胸術はどのような方法がある?

自分の体から吸引した脂肪を乳房に注入する脂肪注入法豊胸術には、以下のような術式があります。

術式1:コンデンスリッチ豊胸術

コンデンスリッチ豊胸術は、自分の体から吸引した脂肪を遠心分離機にかけて濃縮し、老化した細胞などの不純物を除去したものを乳房に注入する術式。

しこりの原因となる不純物を脂肪から除去しているため、しこりができにくい術式の豊胸術であるといわれています。

その反面、遠心分離を行う際に脂肪細胞に圧力がかかり、脂肪細胞の生存能力が低下する結果、注入した脂肪の生着率が低下するという見解もあるようです。

コンデンスリッチ豊胸術の料金は、100万円〜120万円ほどとなっているクリニックが多く見られます。

術式2:ピュアグラフト豊胸術

ピュアグラフト豊胸術では、体の一部より吸引した脂肪を特殊なフィルターのピュアグラフトにかけてろ過します。

ピュアグラフトが、老化した細胞や水分、血液などの不純物を除去。こうして得られた、純度が高く濃縮された脂肪を乳房に注入します。

吸引した脂肪を遠心分離器にかけないため、脂肪細胞が損傷を受けず、良質の注入脂肪を得ることができることがメリット。

一方、コンデンスリッチ豊胸術にくらべると、ピュアグラフト豊胸術の生着率は低いことがデメリットであるともいわれています。

しかし生着率は、注入脂肪の質のほか、注入までの脂肪の管理や注入方法、注入箇所によっても左右されます。

このため、実は「コンデンスリッチ豊胸術とピュアグラフト豊胸術の生着率は、あまり変わらない」という意見もあるようです。

ピュアグラフト豊胸術の料金は、60万円〜90万円ほどのようです。

術式3:セリューション豊胸術

セリューション豊胸術では、自分の体から吸引した脂肪の一部から幹細胞を抽出し、吸引脂肪に混ぜて乳房に注入する治療法。

幹細胞には、新しい細胞や血管などの産生をうながすはたらきがあります。

このため、脂肪のみを乳房に注入する術式の生着率は30~50パーセントとされるのに対し、セリューション豊胸術では70~80パーセントともいわれます。

ただしセリューション豊胸術では、吸引した脂肪の一部は、幹細胞を抽出したあと破棄されます。

このため、乳房に注入できる脂肪の全体量がコンデンスリッチ豊胸術よりも少ないことがデメリットです。

セリューション豊胸術の料金は、140万円〜180万円ほどのようです。

Q:脂肪注入法豊胸術にはデメリットはある?

脂肪注入法豊胸術は、シリコンバッグ豊胸術よりも自然な仕上がりや、脂肪吸引による気になる部分の痩身効果などのメリットから、人気が高い治療です。

しかし脂肪注入法豊胸術には、以下のようなデメリットもあることを知っておきましょう。

デメリット1:サイズアップは1カップが目安

3カップ以上と大幅なサイズアップも可能なシリコンバッグ豊胸に対し、脂肪注入豊胸術では、1カップ程度のサイズアップが限界であるとされています。

これは、注入脂肪の生着率に個人差があることや、豊胸術を希望する人はやせ体型であることが多く、吸引できる脂肪の量が少ないことなどが理由です。

デメリット2:やせ体型の人には適さない

脂肪注入法豊胸術は、やせ体型の人には適さないとされています。

脂肪注入豊胸術では、吸引した脂肪を精製して使うため、吸引した量のすべてを注入できるわけではありません。

このため、まとまった量の脂肪を吸引する必要があります。したがって、皮下脂肪が少ないやせ体型の人には適用できないのです。

Q:脂肪注入法豊胸術で起こりうる失敗例とは?

デメリットのほかに、脂肪注入法豊胸術で起こりうる失敗例には、以下のようなケースがあります。

失敗例1:しこりができる

脂肪注入豊胸術では、乳房にしこりができることがあります。

注入脂肪が生着していく過程でできる一時的なしこりは、術後2〜3か月が経つと消失します。

しかし、術後半年〜1年以上経っても、しこりが消えないこともあるようです。

しこりは、注入脂肪に不純物が多く含まれていた場合や、多すぎる量の脂肪を注入した場合にできやすいとされています。

また、注入の技術も関係します。しこりをふせぐには、注入脂肪を乳房のさまざまな層に、細かく均一に注入する必要があるとされます。

失敗例2:感染症が起きる

脂肪注入法豊胸術で感染症が起こることはまれですが、確率はゼロではありません。

感染症の原因の多くは、吸引した脂肪を精製する過程での細菌の混入。このため、吸引脂肪の精製は、空気に触れない環境で行われます。

しかし、注入した脂肪細胞が壊死すると、感染症が起こることも。

感染症は、注入する脂肪の量が多くなるほど、発症率が上がると考えられています。

失敗例3:期待どおりにサイズアップしなかった

脂肪注入法豊胸術では、事前の期待どおりに乳房がサイズアップしないこともめずらしくないようです。

脂肪注入法豊胸術にはいくつかの術式があり、生着率についてさまざまな数字が挙げられています。

しかし、注入脂肪の生着率にはさまざまな要素がかかわっているため、実際には手術を受けてみるまで、生着率はわからないというのが現実のようです。

このため、クリニックで受けた説明どおりのサイズアップ効果が得られないこともあります。

失敗例4:脂肪を吸引した部位の皮膚が凸凹になる

脂肪注入法豊胸術の失敗例には、脂肪を吸引した部位の皮膚が凸凹になるケースもあります。

これは、過剰な量の脂肪を吸引したときに起こりやすい失敗例。

脂肪吸引では、一定量の皮下脂肪を残して吸引する必要があります。

しかし、乳房への注入量を確保するために、無理な量の脂肪を吸引してしまうケースもあるよう。

Q:脂肪注入法豊胸術で起こりうる失敗を防ぐためには?

カウンセリング風景の写真

脂肪注入法豊胸術で起こりうる失敗例をふせぐためには、医師選びを慎重に行うことがもっとも重要。

手術を受ける前に、必ず複数のクリニックでカウンセリングを受け、クリニックや医師の方針を比較して検討するようにしましょう。

その際には、料金の安さやキャンペーンの有無ではなく、以下のような点に留意すると、信頼できる医師であるか否かを判断するための参考になります。

  • 執刀医個人の脂肪吸引法豊胸術の症例数が多い
  • デメリットやリスクもしっかりと説明してくれる
  • 一方的な説明ではなく、患者の疑問にも納得いくまで答えてくれる
  • 術後トラブルの対応のための体制がととのっている
  • クリニックのスタッフに脂肪吸引法豊胸術の経験者がいる場合は、話を聞いてみる
  • 契約を急かさず、患者の自由な決断にまかせてくれる

脂肪吸引の施術を受けられるクリニック

  • 大阪御堂筋線 心斎橋 駅より徒歩4分
  • VASER脂肪吸引お腹すっきり(腹+ウエスト+腰)780,000円

湘南美容外科クリニックの詳細

  • 福岡西鉄福岡天神駅より徒歩5分
  • お腹3部位脂肪吸引(上腹+下腹+側腹)710,000円

聖心美容外科 福岡院の詳細

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