【教えて先生!】脂肪吸引で体重・体脂肪はどのくらい減る?リバウンドすることはあるの?

脂肪吸引後の体重は、手術前とほぼ変わらないことが多いとされます。脂肪は比重が少なく、体積の割に重さが少ないためです。脂肪吸引後はむくみが起こるため、術前よりむしろ体重が増加。脂肪吸引をおこなった部位はリバウンドしにくいとされていますが、絶対に太らないわけではないため、脂肪吸引後は体型の維持につとめることが重要です。

キルシェクリニック 院長 めかた啓介

この記事は、キルシェクリニック 院長 めかた啓介先生が監修しています。

脂肪吸引は気になる部位の脂肪を減らし、すっきり細くすることのできる痩身治療。

見た目の変化が大きいため、体重や体脂肪がどれくらい落ちたのか気になる人も多いでしょう。

脂肪吸引をすることで、体重や体脂肪にはどのような変化があるのでしょうか?

また、高額な費用をかけて脂肪吸引をしても元に戻ってしまっては意味がありません。脂肪吸引をしてもリバウンドして太ることはあるのでしょうか?

今回はキルシェクリニックのめかた先生にお話を聞きました。

目次

Q:脂肪吸引で体重は減る?

脂肪吸引による体重の変化は少ないといわれています。その理由は、脂肪の比重が軽いからです。

吸引している脂肪は安全のために局所麻酔薬でふやかしている脂肪なので、吸引した1ccが体内に存在する脂肪1ccとイコールではありません。

そのため、2000ccの脂肪を吸引したとしても、2kgというわけではありません。

当院のケースだと、3か月目の仕上がりの時で、4000cc吸引して2〜3kgの変化という方が多いようです。

また、施術後しばらくはむくみもあり、その水分量だけ体重が減らないということも関係しています。

同じ体積の筋肉と脂肪があるとき、脂肪よりも筋肉のほうが約1.2倍重いとされています。

そのため、少量の重さの脂肪を吸引した場合でも、見た目の体型には大きな変化があらわれるのです。

脂肪吸引とダイエットの違い

脂肪吸引は、痩身治療ではあるものの、体型をととのえることが目的である治療法。ダイエットのように体重減を目的とした治療法ではありません。

食事制限や運動によるダイエットでは、皮下脂肪とともに内臓脂肪も減らすことが可能。一方、脂肪吸引では皮下脂肪しか除去することができません。

そのため、内臓脂肪の蓄積が原因で疾患リスクが発生するメタボリックシンドロームの改善は脂肪吸引ではできないのです。

ほかにも脂肪吸引とダイエットの違いは、脂肪が減る部位にあります。

ダイエットでは全身の脂肪が減ることにくらべ、脂肪吸引では手術を行う部位の脂肪のみを局部的に減らします。

つまり、ダイエットでは美容面に加え、健康面でのメリットも期待できる一方、脂肪吸引は美容面のメリットのみを目的とする痩身治療なのです。

Q:脂肪吸引で体脂肪率は減る?

脂肪吸引を受けても、体脂肪は実際にはそこまで大きな数値変化をすることは多くありません。

脂肪吸引を受ける患者さんの平均体脂肪率は25%前後と言われています。

50kgの方ですと脂肪の重さは12.5kgです。

仮に2000ccの脂肪を吸引して、1kgの体重変化をした場合には、脂肪が11.5kgに変化したと考えられます。

体重も49kgに減っているとすると、体脂肪率は23.5%です。

しかし、体重計などに付属している体脂肪計の測定方法には、局所的な大きな脂肪減少がそこまで影響を及ぼしません。

体脂肪率には、皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪や、筋肉内に蓄積されている脂肪も関係しています。

脂肪吸引で除去する体脂肪は皮下脂肪のみであり、体がたくわえている脂肪全量から見ると少量であるため、体脂肪率はあまり変わらないようです。

家庭用の体重計では正確な体脂肪率は確認できない

家庭用の体重計による体脂肪率の算出は、「インピーダンス法」という手法がもちいられています。インピーダンス法とは、体に微弱な電流を流して得られる抵抗値から、体脂肪率を算出する方法。

しかし、水は電流を通しやすいため、インピータンス法では体内の水分量により、体脂肪率の値が変わってしまいます。そのため、水分をたくさん摂取すると体脂肪が増えることも。

家庭用の体重計で算出される体脂肪率は、参考程度に考えておいたほうが良いようです。

Q:脂肪吸引をしたらリバウンドはしない?

脂肪吸引によって除去できる脂肪は、その部位に存在する脂肪の全てではありません。

体のクッション、保温に必要な脂肪や皮膚や筋肉の癒着を防ぐ最低限の脂肪は必要です。

そのため、脂肪吸引をしたからといっても、体重の増減に全く影響しなくなるわけではありません。

ただ、細胞数自体は減っていますので、体重増減には引っ張られづらくなるのは間違いないでしょう。

体が太るのは、食べ過ぎなどで脂肪細胞が肥大化することが関係しています。

脂肪吸引はダイエットでは不可能である脂肪細胞の数を減らすことができます。太る原因である脂肪細胞の数が少なくなるということは、リバウンドがしにくくなると考えることができます。

しかし、脂肪吸引後に高カロリーな食事ばかり摂っていると、脂肪吸引を行った部位に残っている脂肪細胞も肥大してしまいます。

そのため、脂肪吸引を行った部位であってもリバウンドする可能性はあるでしょう。

Q:脂肪吸引で手に入れた体型を維持するためには?

まずは脂肪吸引の仕上がりをできるだけ上げるということが大切です。

脂肪吸引でたくさんの脂肪を吸引したとしても、術後ケアが悪いと効果が半減してしまうので、圧迫やマッサージを適切に行うことなどが大切です。

そのあとについては適切なカロリー制限や適度な運動をすることで、より素敵なボディラインが手に入ります。

脂肪吸引をゴールと考えず、綺麗になるためのスタートラインと考えられると良いでしょう。

圧迫は腫れや内出血、むくみの悪化を防ぐ以外にきれいなラインをつくるためにも重要なケアのひとつ。

また、圧迫をしっかり行わないと傷を治す線維組織が脂肪層に入り込んでしまい十分な細さを感じられない場合があるようです。

脂肪吸引後は、しっかりと圧迫・マッサージを行い、体型をキープしていくためには、体に余分な脂肪をたくわえてしまう原因となった従来の生活習慣を見直し、食事制限や運動を行いましょう。

:)この記事の回答医師

めかた先生のお写真

キルシェクリニック 院長  めかた 啓介

1999年産業医科大学医学部医学科卒業後、江戸川病院救急センター長、北茨城市立総合病院麻酔救急科部長・医局長を歴任し、湘南美容外科入職。
本院で脂肪吸引・麻酔の医長を務める。
その後、品川美容外科川崎院 院長、品川スキンクリニック川崎院 院長、城本クリニック横浜院 院長を務めた後、2016年4月キルシェクリニックを開院。
日本麻酔科学会専門医、日本麻酔科学会指導医。

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「キルシェクリニック」脂肪吸引のメニュー

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太もも+お尻+ひざ 498,000円(モニター価格)
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