2017年11月28日 更新

脂肪吸引の前日と当日の注意点はなに?飲食の制限やNG行動はあるの?

脂肪吸引の術後数日間は、痛みや腫れのために体を動かしにくいため、あらかじめ数日分の食料や着脱しやすい衣類などを用意しておくと便利。手術前日や当日は絶食と水分補給の制限がありますが、クリニックにより細かな指示が異なります。術後は体を動かしにくいため、手術当日は着脱が用意で、ゆったりとした衣服でクリニックに行きましょう。

脂肪吸引は、美容整形のなかでも大がかりな手術のひとつ。ダウンタイムに対処するため、術後に休暇をとっておいたほうが良いことはよく知られています。

しかし、手術前日や当日の細かな準備は、何をすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?

脂肪吸引にあたっては、休暇をとっておく以外に、どのようなことを準備しておく必要があるのでしょうか?

また、手術前日や当日に注意すべき点はどのようなものなのでしょうか?

目次

Q:脂肪吸引までに準備しておくものはある?

脂肪吸引の手術後、数日間は、痛みや腫れのために体を動かすことが難しいケースが多いようです。また、痛みや腫れなどの症状が軽度でも、安静にして体の回復につとめると同時に、術後ケアに専念できる環境をつくっておくことが重要。

そのため、術後数日間は外出の必要がなく、かつ日常生活を楽に過ごすための準備をしておくと良いでしょう。

脂肪吸引は、事前に以下のものを用意しておくのがおすすめです。

  • 数日〜1週間分の食料
  • 着脱しやすい衣類
  • 圧迫固定用の装具(クリニックで用意されない場合)
  • レインウェア
  • クッション
  • 紙コップ(太ももの脂肪吸引の場合)

術後の食料については、煩雑な調理が必要なく、簡単に食べることができるものがおすすめ。数日分の料理をあらかじめ作り置きしておく人もいます。

レインウェアを用意するのは、手術当日は、麻酔液が傷口から出てくることがあるため。 この術式を採用しているクリニックでは、就寝時に布団を汚さないよう、バスタオルを敷いたり、レインウェアを着用するよう事前に指示があるようです。

また紙コップは、太ももの脂肪吸引後、圧迫固定用の装具を着用しており、痛みも強いため、トイレでかがむ動作が困難である時期のためのもの。

排尿時にかがむことができないため、圧迫固定用の装具の穴があいている部分に紙コップをあてて対処した人が多いようです。

Q【脂肪吸引前日】食事制限などの注意点はある?

脂肪吸引の前日には、いくつか留意しなければならない点があります。クリニックから、以下のことを守るよう、事前に指示があります。

一定時間の絶食が必要

脂肪吸引の前には、食事水分摂取の制限があります。

食事制限といっても「食べてはいけない食品」はありませんが、手術前は一定時間の絶食が必要となります。

ただし、手術前の何時間を絶食とし、水分は手術の何時間前まで摂取して良いのかについては、クリニックにより方針が異なります。

食事や水分の摂取制限には、手術時に使用する麻酔が吐き気を誘発する可能性があるため、胃のなかを空にしておく目的があります。

吐き気が起こったとき、胃に未消化の食べ物があると、逆流を起こして気管をふさぐ誤嚥(ごえん)という現象が起こるリスクがあるためです。

アルコールは控える

アルコール摂取については、脂肪吸引の前日から控えるように指示するクリニックが多いようです。

これも、麻酔の影響にそなえるため。アルコールは肝臓で分解されますが、麻酔液も肝臓で分解されます。

肝臓には、体内に入ってきた薬物や毒物などを分解して無毒化するはたらきがあります。このとき、薬物や毒物よりも、アルコールの分解が優先されます。

そのため、手術前にアルコールを摂取すると、麻酔液の分解が追いつかなかったり、肝臓に負担がかかったりするおそれがあります。

その他の注意点

食事の注意のほかにも、万全の体調で脂肪吸引にのぞむことができるよう、手術当日にむけて体調全般を整えておくことが求められます。

例えば、手術の前日は睡眠をしっかりとり、少し前から風邪などもひかないように注意しておくこと。

体調に影響するようであれば、手術前日の激しい運動は控えたほうが良いかもしれません。

また、タバコに含まれるニコチンは血流を阻害し、術後の傷の回復の妨げとなるおそれがあるため、手術前から控えるように指示するクリニックもあるようです。

Q【脂肪吸引当日】どのような服装で病院へ行けば良いの?

脂肪吸引当日は、着脱が簡単で、体を締めつけないゆったりとした服装でクリニックに来るよう指示されます。

これは、手術直後は、痛みや腫れのために患部周辺を動かしにくいため。また、手術直後は麻酔の影響が残っており、体全体を動かしにくいためです。

人によってはボーッとしたり、フラフラしたりすることもあります。そのため、手術当日は着脱の簡単な前びらきのゆったりした衣服と、ヒールのない歩きやすい靴を選ぶと良いよう。

とくに、太ももやふくらはぎの脂肪吸引であれば、マキシスカートで足首まで隠れると便利。顔の脂肪吸引であれば、つばの広い帽子とマスクをつけたうえ、ストールなどで顔の下部を覆ってしまえば、人目を気にせずに帰宅できます。

また、手術当日は出血がある場合もあるため、帰宅中に出血する可能性を考え、明るい色の衣類は避けると良いかもしれません。

脂肪吸引当日はノーメイクが便利

脂肪吸引では、どの部位であっても手術前にメイクを落とす必要があります。そのため、気にならなければノーメイクでクリニックへ行く方が楽でしょう。

さらに、術後は痛みや麻酔の影響のために体を動かしにくいだけでなく、緊張が解けてぐったりしていることも多いもの。帰宅後、メイクを落とす必要がなければ、すぐに安静の体制に入ることができるためおすすめです。

またマニキュアなどのネイルアートは、手術前日までに落としておくように指示されます。

これは手術中、医師や看護師が、患者の顔色や爪の色の変化からも、患者の異変を察知することができるようにしておくためです。

Q【脂肪吸引当日】手術後のNG行動や注意点はある?

窓の外を見る女性の写真

脂肪吸引の手術には、入院は必要ありませんが、麻酔の影響などから気分がすぐれなかったり、痛みや腫れのために動きにくいもの。

そのため、脂肪吸引の当日は、手術後には予定をなにも入れず、帰宅後すぐ休むことができるようにしておきましょう。

また、自分では「大丈夫」と感じていても、車や自転車の運転を行うことはやめましょう。

手術当日は公共交通機関を利用してクリニックに行く、あるいは手術後の帰宅時は誰かに車で迎えにきてもらうようにすると良いでしょう。

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