小鼻の大きさを改善!小鼻整形「小鼻縮小術」とは

小鼻の大きさを改善する治療に、小鼻の皮膚を切除する小鼻整形「小鼻縮小術」がありきます。小鼻縮小術の術式には、鼻の内側を切開する「内側法」と、鼻の表面を切開する「外側法」、切開せず小鼻を糸で中央に寄せる「ケーブル法」があります。小鼻縮小術では小鼻の膨らみは改善可能ですが、小鼻の幅を狭くすることは難しいとされます。

小鼻が横に広がっていたり、小鼻の膨らみが大きかったりする場合、顔のなかで存在感をもちすぎてしまい、コンプレックスに感じる人は少なくありません。

このように小鼻が目立ってしまう悩みの改善が目指せるのが「小鼻縮小術」です。

小鼻縮小術は文字通り、小鼻を縮小する手術です。具体的にはどのように小鼻の大きさを縮小するのでしょうか?

この記事では、小鼻縮小術の術式や効果、起こり得る失敗例や手術の手順などについて解説します。

目次

小鼻整形「小鼻縮小術」とは

小鼻縮小術とは、広がっている小鼻の皮膚を切除することで、小鼻の大きさを縮小する小鼻整形です。

小鼻は医学用語で「鼻翼(びよく)」と呼ばれます。そのため、小鼻縮小術は「鼻翼縮小術」と呼ばれることもあります。

小鼻が目立つ場合、その原因は個々のケースによりさまざまです。

例えば、鼻の穴が大きいために小鼻が大きく見えている場合や、反対に鼻の穴自体は小さいものの、小鼻の膨らみが外側や上方、あるいは下方へ張り出しているために大きく見えているケースもあります。

小鼻縮小術では、それぞれのケースで小鼻が目立つ原因となっている要素を改善します。

  • 鼻の穴が大きい場合:鼻の内側の皮膚組織を切除することで、鼻の穴を縮小させる
  • 鼻の穴は小さく、小鼻の膨らみが大きい場合:小鼻の余分な皮膚を切除することで膨らみの程度を縮小させる

小鼻縮小術は「美しい鼻」が目指せる

美しい形の鼻とは、「印象に残らない鼻」であるといわれています。

良いと思う条件には個人差がありますが一般には気に止まらないほど自然な形の鼻が良いとされているのです。

小鼻の幅が目頭と目頭の間の幅と同じ幅であるとき、自然な鼻に見えるといわれています。

小鼻縮小術では、目立っていた鼻の穴の大きさや小鼻の膨らみを縮小するため、顔のなかでの鼻の印象がうすれます。

そのため、小鼻縮小術は「個性的な顔」から「自然な印象の顔」へと変化する効果が期待できます。

小鼻縮小術の術式の種類と違い

小鼻縮小術では、小鼻の大きさや形状により、鼻の穴の内側を切開する術式「内側法」と、小鼻の表面を切開する術式「外側法」の2つの術式があります。

さらに、内側法と外側法の両方を併用するもの、ケーブル法といった皮膚を切開したい術式もあります。

内側法


日本で行われる小鼻縮小術は、「内側法」という術式が主流であるといわれています。

内側法とは、鼻の穴のなかを切開し、皮膚や皮膚組織を切除して縫合する術式です。小鼻の表面には、傷あとは残りません。

内側法は、鼻の穴が大きく、小鼻の膨らみが少ないタイプの人に適しています。

外側法

外側法では、小鼻の外側のふち(小鼻と顔の接着面)に沿って切開を行います。

鼻の穴の大きさを縮小する効果はありませんが、小鼻の膨らみを縮小する効果が期待できます。

一般に、内側法よりも外側法のほうが小鼻を縮小する効果が高いようです。

ただし外側法には、傷あとが残るというデメリットもありますが、小鼻のふちの溝に沿った傷であるため、治癒すればほとんどわからなくなることも多いようです。

内側法と外側法の併用

小鼻縮小術では、内側法と外側法が併用されることがあります。

この術式は、鼻の穴が大きく、かつ小鼻も外側に大きく膨らんでいる形状の鼻に適しています。

小鼻の膨らみが横方向だけでなく、縦方向にも大きい場合は、小鼻と顔の接着面に沿って、小鼻の上側まで切開して皮膚と皮膚組織を切除します。

ケーブル法

小鼻縮小術には、皮膚を切開せず、糸で小鼻を中央に寄せる「ケーブル法」という術式も存在します。

ケーブル法では、両側の小鼻と顔との接着面から糸を皮下に通し、鼻の中央の方向へと縫い縮めることで、小鼻の幅を中央へと寄せます。

ケーブル法は、皮膚を切開しないため、施術時間は10分ほどと短く、術後の腫れも少ないようです。

ただし、皮膚や皮膚組織を切除しないため、皮下に埋没した糸が徐々にゆるみ、3か月から半年でもとに戻ることも多いといわれています。

また、皮膚や皮膚組織を切除することなく、糸の力で小鼻を中央に寄せるため、鼻の下の皮膚が盛りあがってしまう場合があります。

これらの理由から、ケーブル法にたいしては否定的な見解をもつ医師もいるようです。

小鼻縮小術のダウンタイム

小鼻縮小術のダウンタイムは、個人差はありますが、内側法や外側法では約1週間、ケーブル法では3〜4日であるとされています。

症状としては、痛みや腫れ、ときには内出血が起こります。痛みについてはほとんどの場合、処方される鎮痛剤の服用で対処可能です。

腫れのピークは術後2〜3日間で、術後1週間が経過する頃には、主な腫れは引いています。

内側法や外側法では、手術から1週間〜10日後に行われる抜糸までは、小鼻の傷に縫合糸がついた状態になっています。

内側法でも、顔を近くで見ると、鼻の内側に糸がついているのがわかる状態になっています。

マスクなどをすれば隠せますが、周囲にバレたくない人は抜糸までは人に会うことは避けると良いでしょう。

小鼻縮小術のダウンタイム中の生活制限

小鼻縮小術のダウンタイム中には、以下のような生活制限を守る必要があります。

これらの生活制限には、手術による腫れや内出血の悪化をふせぎ、傷の治癒を早める目的があります。

  • シャワー浴:手術当日から可能(患部を濡らさないように注意)
  • 入浴:術後約1週間は控える
  • シャンプー:手術当日から可能(患部を濡らさないように注意)
  • 洗顔:手術当日は顔をふくにとどめる。手術翌日から可能(患部を濡らさないように注意)
  • メイク:傷口を避けて、手術翌日から可能
  • 鼻をかむ行為:術後1週間は控え、鼻水をふくにとどめる。術後約6か月間は強く鼻を噛まないように注意
  • 運動:術後1週間頃から軽い運動可
  • 飲酒:術後約1週間は控える
  • マッサージ:鼻の周囲は手術から約1か月間は控える
  • 鼻に力がかかる行為:長時間のメガネ装着やうつ伏せ寝、鼻を押さえる行為などは術後1か月間、とくに注意して避ける。その後も術後6か月頃まで注意が必要

※クリニックによって指導は異なります。

小鼻縮小術で起こりうる失敗例

小鼻縮小術では、小鼻の大きさは縮小されたものの、以下のような失敗例が起こることがあります。

これらの失敗例の多くは、医師が鼻の形状に適した術式を選択しなかったことや、皮膚や皮膚組織の切除量が多すぎた場合などが主な原因です。

失敗例を避けるには、小鼻縮小術に熟達した医師の治療を受けることが重要となります。

失敗例1:鼻の穴が小さくなりすぎた

小鼻縮小術の失敗例として、鼻の穴が小さくなりすぎるケースが挙げられます。

このケースは、小鼻の皮膚や皮膚組織の切除量が多すぎたことが原因。

鼻の穴が小さくなりすぎると、見た目が不自然になるだけでなく、呼吸しづらいなどの症状があらわれることもあります。

失敗例2:ピンチノーズになった

小鼻縮小術では、鼻の穴がコンセントの差し込み口のように細くなることがあります。

このとき、鼻の形も洗濯バサミでつまんだようなとがった形になります。このような形状の鼻を「ピンチノーズ」と呼びます。

ピンチノーズは、外側法において皮膚や皮膚組織の切除量が多すぎたときに起こりやすい失敗例です。

また、ケーブル法において、小鼻を糸で過度に強く縫い縮めた場合にも起こることがあります。

失敗例3:傷あとが目立つ

小鼻縮小術の外側法での治療の結果、傷が治癒したあとも、傷あとが目立ってしまうことがあります。

外側法では、小鼻と顔の接着面に沿って切開を行うため、多少の傷あとは残りますが、通常はほとんどわからない程度にまで治癒することが多いとされます。

ただし、皮脂腺の分布の多さなどの患者の体質によっては、傷あとが目立つケースもあるようです。

小鼻縮小術の注意点

鼻の整形にはさまざまな治療法があり、小鼻縮小術はそのひとつにすぎません。

鼻は複雑な構造をもつため、小鼻縮小術だけでは希望する仕上がり状態をつくり出すことが難しいケースがあります。

小鼻縮小術を受けることを検討する際には、以下のような点について知っておきましょう。

鼻先が大きくなったように見えることがある

小鼻縮小術を受けた結果、鼻先が大きくなったように見えることがあります。

しかし実際には、小鼻縮小術では鼻先の大きさは変化しません。

小鼻縮小術により小鼻が小さくなり、鼻先の丸みや大きさが余計に目立つようになってしまったことが原因です。

鼻先が丸く大きい「団子鼻」で、さらに小鼻も大きい形状の鼻の人が小鼻縮小術を受けた場合に、団子鼻が強調される傾向にあります。

小鼻縮小術により団子鼻の強調を避けるためには、まず鼻先の大きさを縮小する「鼻尖(びせん)縮小術」を受けることが推奨されます。

その後に鼻翼縮小術を受けることで、鼻先と小鼻の両方の大きさのバランスがとりやすくなります。

小鼻の形状によっては小鼻縮小効果が少ない

小鼻が大きい原因が「小鼻の付け根の幅が広い」ことである場合は、小鼻縮小術で得られる効果は比較的少なくなります。

小鼻縮小術で改善効果が期待できるのは、小鼻自体の幅はせまく、小鼻上部の膨らみが大きい場合です。

もともと小鼻の付け根の部分が広く、小鼻上部の膨らみは少ない場合は小鼻縮小術で切除できる皮膚組織の量が少なくなります。

そのためこの場合は、小鼻の膨らみの程度を改善することは可能ですが、鼻の横幅自体を変えることはできません。

小鼻縮小術の手術の流れ

クリニックにより詳細な点は異なりますが、一般に小鼻縮小術は、以下のような手順に沿って行われます。

手順1:カウンセリング

カウンセリングでは、医師が患者の鼻を診察し、小鼻縮小術により希望の形状の鼻を形成できるか否かを判断します。

小鼻縮小術が適用可能と判断された場合は、コンピューターにより仕上がり状態をシミュレーションしながら、治療のデザインを作成します。

小鼻縮小術の治療の詳細もこのときに説明され、治療費の見積もりも提示されます。

手順2:施術当日の準備(麻酔と治療デザインの最終確認)

手術の予約日に来院し、受付で手続きを行い、洗顔してメイクを落とします。

局所麻酔の注射の痛みを和らげる目的で、患部にまず麻酔クリームを塗布。

麻酔クリームの効果があらわれるのを待つ間に、医師と患者が一緒に治療デザインの最終確認をします。

その後、医師が鼻に切開位置などの印をマーカーでつける「マーキング」を行い、麻酔クリームが効いたことを確認し、局所麻酔注射をします。

手順3:手術開始

麻酔が効いていることを確認したのち、手術が開始されます。

手術の所要時間は、内側法や外側法の場合は30〜60分ほど、ケーブル法の場合は約10分ほどです。

手順4:手術終了

手術の終了後、リカバリールームに移動し、冷却材を鼻にあてて10分間ほど冷やします。この処置は「アイシング」と呼ばれます。

アイシングにより、術後の腫れや内出血を最小限におさえる効果が期待できます。

アイシング後、患部に異常がなければ帰宅できます。

手順5:抜糸

内側法や外側法で手術を受けた場合は、手術から1週間〜10日後に来院し、抜糸が行われます。

ケーブル法の場合は、抜糸は必要ありません。

※治療の手順はクリニックによって異なります。

小鼻縮小術の費用相場

小鼻縮小術の手術に要する費用の相場を知るため、複数院を展開している大手クリニック5軒の小鼻縮小術の料金を調査しました。

この結果、5軒の小鼻縮小術の料金の平均は301,244円となりました。なお、最低料金は220,370円、最高料金は370,000円となっています。

そのため、小鼻縮小術は約30万円ほどで受けることができると考えられます。

ただしクリニックにより、「手術料金」に麻酔料金や処方薬の料金なども含む場合と、含まない場合など、条件が異なります。

小鼻縮小術まとめ

:)まとめ

  • 小鼻縮小術は小鼻の大きさを縮小する小鼻整形
  • 小鼻縮小術は鼻の穴が大きい人や小鼻の膨らみが大きい人に効果的
  • 小鼻縮小術には内側法・外側法・内側外側の兼用・ケーブル法がある
  • 小鼻縮小術のダウンタイムは約1週間ほど、抜糸までは糸が目立つ
  • 小鼻縮小術は鼻の穴が小さくなるピンチノーズになるといった失敗例もある
  • 小鼻縮小術で元の鼻の構造によっては想像していた仕上がりにならないケースもある
  • 小鼻縮小術は約30万円ほどで行えるクリニックが多い

鼻を小さくする・小鼻縮小の施術を受けられるクリニック

  • 大阪御堂筋線 心斎橋 駅より徒歩4分
  • 小鼻縮小(内側法)183,870円

湘南美容外科クリニックの詳細

  • 福岡西鉄福岡天神駅より徒歩5分
  • 小鼻縮小300,000円

聖心美容外科 福岡院の詳細

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