ほうれい線を美容整形で薄くしたい!どのような治療法があるの?

ほうれい線を美容整形治療で改善するには、ヒアルロン酸注入や脂肪注入、高周波治療や切らないフェイスリフト、肌再生療法などの治療法があります。ヒアルロン酸注入や高周波治療では即効性が期待できるものの効果は一時的です。脂肪注入や切らないフェイスリフト、肌再生療法では長期的な効果が期待できます。

ほうれい線は、加齢とともにできやすい傾向はあるものの、若い人にあらわれることも多く、「太っている」「やせている」も関係なくあらわれます。

ほうれい線が悩ましいのは、マッサージや保湿などのセルフケアでは改善が難しい点。

したがってほうれい線を効果的に目立たせなくするためには、美容整形治療を受けることがおすすめです。

ほうれい線の改善が期待できる美容整形にはいくつかの治療法があり、ニーズによって使い分けることが可能です。

この記事では、ほうれい線のそれぞれの治療法の内容や、メリットとデメリット、料金などについて解説します。

目次

ほうれい線の改善に効果的な美容整形治療

ほうれい線とは、小鼻の横から口の横まで伸びるしわや溝のことです。

したがってほうれい線の治療では、なんらかの方法でほうれい線の「溝」を埋めることが目的となります。

ただし、ただ溝を埋めるだけではミミズ腫れのような跡になったり、逆に溝が目立ったりすることになりかねません。

そのため、ほうれい線とその周囲の皮膚の張りを増したり、リフトアップしたりする治療法も用いられます。

具体的には、以下のような治療法があります。

  1. ヒアルロン酸注入
  2. 脂肪注入
  3. 高周波治療
  4. 切らないフェイスリフト
  5. 肌再生療法(幹細胞注入)

次章より、それぞれの治療法の内容について見ていきましょう。

ほうれい線に効果的な治療1:ヒアルロン酸注入

ほうれい線の代表的な治療法に、ヒアルロン酸注入があります。

ヒアルロン酸は保水力に優れ、1グラムあたり水約6リットルをためこむといわれています。皮膚の奥の層である「真皮層」に存在するヒアルロン酸は、皮膚の弾力を保ち、水分を維持する重要な役割をになっています。

このヒアルロン酸を、ほうれい線がある部分の真皮層に注射器を用いて注入します。

このことにより、ほうれい線の「溝」が埋まり、ほうれい線があった付近の皮膚が張りをとり戻す効果が期待できます。

ヒアルロン酸注入のメリット

ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のメリットは、即効性が期待できることです。

ヒアルロン酸の注入直後から効果をあらわし、その効果は、ヒアルロン酸製剤の種類にもよりますが、半年から1年程度持続します。

また、皮膚を切開しない治療であり、ダウンタイムがほとんどなく、気軽に受けることができる治療といった点もメリットのひとつです。

人によっては2〜3日、注入部位に軽い腫れがでる場合もあります。しかし、休暇をとらねばならないほど目立つ腫れではないことがほとんどです。

ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のデメリットは、効果の持続が一時的であることです。

ヒアルロン酸は体内で吸収されていくため、効果を発揮するのは注入から半年〜1年です。その後は2〜3年かけて徐々に吸収されていき、最終的にはなくなると考えられています。

したがって、ヒアルロン酸注入によるほうれい線の改善効果を持続させるには、定期的に再注入を行う必要があります。

ほうれい線に効果的な治療2:脂肪注入

自分の体から採取した脂肪をほうれい線に注入することにより、ほうれい線の改善が期待できる「脂肪注入」という治療方法もあります。

脂肪注入では、腹部や太ももから吸引した脂肪を処理したのち、ほうれい線のある部位に注入することで、ほうれい線の溝を埋めます。

注入した脂肪の一部は体内で吸収されますが、約半量は吸収されずに生着します。

そのため、ほうれい線を十分に埋める効果を得るには、脂肪注入の施術を2〜3回くり返して行う必要がある場合もあります。

脂肪注入のメリット

脂肪注入によるほうれい線治療のメリットは、皮膚を切開することなく、ほうれい線を治療することができることです。

ヒアルロン酸注入とは異なり、注入した脂肪の約半量は注入部位に生着して半永久的に残ります。

脂肪注入のデメリット

脂肪注入によるほうれい線治療のデメリットは、1週間ほどのダウンタイムを伴うことです。

これは、脂肪を吸引した部位に対し、術後に圧迫固定を行う必要があるためです。

また、脂肪注入によるほうれい線治療では、最終的な効果の程度が判明するまでには時間がかかります。

注入した脂肪の約半量は、施術から1〜2か月かけて徐々に体内に吸収され、3か月が経つ頃には、体内でそれ以上注入脂肪が吸収されることはないと考えられています。

そのため、注入部位への注入脂肪の生着の程度は、施術から約2か月が経過する頃の状態をもって判断できます。

ほうれい線の治療3:高周波治療

ほうれい線は、高周波を照射することにより、改善が期待できます。美容クリニックで使われている高周波照射機器には「サーマクール」「テノール」などがあります。

肌に高周波を照射すると、高周波が皮膚内部の水分子を急激に振動させることで、皮膚内部で熱エネルギーが発生。

この熱エネルギーが、タンパク質であるコラーゲンを収縮させることにより、照射部位の肌が引き締まり張りが増すため、ほうれい線のが埋まる効果が期待できます。

また、高周波の熱エネルギーはコラーゲンだけでなく、コラーゲンを生成する線維芽細胞(せんいがさいぼう)をも刺激します。この結果、線維芽細胞はコラーゲンを活発に生成しはじめます。

この効果は数週間つづくため、施術後数週間にわたって肌のハリが増し、ほうれい線が目立たなくなる効果の持続が期待できます。

高周波照射のメリット

高周波照射によるほうれい線治療のメリットは、ダウンタイムがほぼないとされていること。また、即効性と長期的な効果の両方が期待できることです。

タンパク質は、熱を受けると瞬時に収縮します。そのため、皮膚内部のコラーゲンは、高周波の照射と同時に収縮します。

したがって、ほうれい線のある部位の肌では、高周波の照射直後から、引き締め効果が期待できます。

また、線維芽細胞のコラーゲン生成量の増加により、施術後数週間にわたり、肌の張りが維持されたり、増していく効果も期待できます。

高周波照射のデメリット

高周波照射によるほうれい線治療のデメリットは、料金が高額であることです。

高周波照射によるほうれい線の改善効果の持続期間は、照射機器の種類によりさはありますが、数か月〜半年であるとされています。したがって効果を持続させたい場合は、半年〜1年ごとに施術をくり返す必要があります。

効果の高さに定評がある照射器「サーマクール」の場合、1回の施術料金は15万円〜20万円。半年〜1年ごとに施術をくり返す場合、この金額の定期的な出費が必要となります。

ほうれい線に効果的な治療4:切らないフェイスリフト

ほうれい線の根本的な治療法として、フェイスリフトがあります。フェイスリフトには「切るフェイスリフト」「切らないフェイスリフト」の2種類の治療法があります。

「切るフェイスリフト」は、側頭部の髪の生えぎわを切開し、顔の皮膚を引っ張りあげ、余分な皮膚を切除して縫い縮める手術です。

しかしこの方法では、顔の中央部分の皮膚をリフトアップする効果は少ないとされており、ほうれい線に対する大きな効果は期待できません。

ほうれい線に対しては、「切らないフェイスリフト」のほうが改善効果が期待できるとされています。

「切らないフェイスリフト」とは

切らないフェイスリフトとは、皮膚を切開せず、伸縮性のある医療用の糸を、針を用いて顔の皮膚内部に挿入する治療法です。

使用する糸には、いくつかの種類があります。

ほうれい線の治療には「スプリングスレッド」「アプトス」などの糸が使われるケースが多いようです。

スプリングスレッドを使ったフェイスリフトは「スプリングリフト」、アプトスを使ったフェイスリフトは「フェザーリフト」と呼ばれています。

スプリングスレッドは、突起が高密度でついている、伸縮性のある糸です。一方アプトスは、細かい毛羽立ちがある、体内で溶ける糸です。

これらの突起や毛羽立ちが皮下組織を引っかけてリフトアップするため、皮膚のたるみを解消。この結果、ほうれい線の改善が期待できます。

リフトアップしたい程度により挿入する糸の本数が異なり、片頬あたり2〜6本の糸を挿入するケースが多いようです。

切らないフェイスリフトのメリット

切らないフェイスリフトは、ほうれい線のある部位を糸で物理的にリフトアップします。そのため、ほうれい線の高い改善効果が期待できるメリットがあります。

また、ダウンタイムが短い点もメリットです。

術後に腫れが起こりますが、わずかな腫れである場合が多いようです。ただし、挿入する糸の本数が増えるほど、腫れは大きく出ます。

ほうれい線の改善効果の持続期間は、挿入する糸の本数や、糸によるリフトアップの強弱などの条件により左右されます。

しかし、通常は数年、場合によっては半永久的な効果の持続が期待できることもあるようです。基本的に、強くリフトアップするほど糸の劣化も早いため、効果の持続期間が短くなります。

切らないフェイスリフトのデメリット

切らないフェイスリフトのデメリットは、異物を皮下に挿入する治療法であるため、感染症のリスクが伴うことです。

また、糸を固定している部分には負荷がかかるため、頭痛などの症状が起こる可能性もある点です。

ほうれい線に効果的な美容整形治療5:肌再生療法

ほうれい線に対し、幹細胞をほうれい線に直接注入する「肌再生療法」という新しい治療法も行われています。患者の体から採取した脂肪から脂肪幹細胞を抽出して培養し、ほうれい線のある部位に注入します。

幹細胞とは、分裂して自分とまったく同じ細胞を複製する能力や、別の様々な種類の細胞に分化する能力をもつ細胞のこと。

注入された幹細胞は、筋肉や血管、神経などの細胞に分化。このことにより肌組織が再生し、ほうれい線の改善が期待できます。

幹細胞の培養には、通常約1か月の時間が必要なため、1回の治療につき、最低でも2回の通院が必要となります。

肌再生療法のメリット

肌再生療法によるほうれい線治療のメリットは、皮膚を自らの力により再生させる点で、画期的であることです。

外部から異物を注入する治療法は、不自然な仕上がりになってしまうリスクを伴います。しかし、肌再生療法は皮膚が内部から再生されるため、自然な若返り効果が期待できます。

肌再生療法のデメリット

肌再生療法によるほうれい線治療のデメリットは、新しい治療法であるため、長期的効果などについてのデータがまだ少ない点です。

副作用や失敗例についても、様々なケースが現在になって明らかになってきている段階のようです。

また、再生医療を提供する医療機関は、厚生労働省の審査をクリアしている必要があります。そのため、再生医療を実施しているクリニックがまだ少ないこともデメリットのひとつでしょう。

自分のほうれい線にはどの美容整形治療が適している?

これまで見てきたように、ほうれい線に対しては様々な治療法が存在します。この章では、それぞれの治療法に適しているケースを考えてみましょう。

ヒアルロン酸注入の治療が適している人

ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療が適しているのは、長期的な効果は求めず、手軽にほうれい線を治療したい人です。

ヒアルロン酸注入のダウンタイムには、大きな腫れが出ることはまずないとされています。また、施術の所要時間は10分程度です。

そのため、仕事帰りなどに手軽に治療を受けることができ、ダウンタイムのために休暇をとる必要もありません。

脂肪注入の治療が適している人

脂肪注入によるほうれい線が適しているのは、1週間程度のダウンタイムはあっても、半永久的な治療効果を望む人です。

注入した脂肪の約半量は生着するといわれているため、ほうれい線の改善効果は半永久的に持続すると考えられます。

高周波照射の治療が適している人

高周波照射によるほうれい線治療が適しているのは、なるべく痛みを感じることなくほうれい線を治療したい人です。

ただし、一度の施術による効果の持続期間は数か月〜半年であるため、定期的に施術をくり返す必要から、予算にも余裕がある人におすすめといえます。

切らないフェイスリフトの治療が適している人

切らないフェイスリフトが適しているのは、高い効果と確実性を望む人です。です。切らないフェイスリフトでは、糸で物理的にほうれい線がある部位をリフトアップします。

そのため、脂肪の生着の割合や、コラーゲンの収縮度などに効果が左右されるほかの治療法よりも、より確実な効果が期待できます。

ただし切らないフェイスリフト治療の料金は、ほうれい線の治療法のなかでも高額な部類に入ります。そのため、予算に余裕がある人に適している治療法です。

肌再生療法の治療が適している人

肌再生療法によるほうれい線治療が適しているのは、新しい治療に興味があり自然な仕上がりを求める人です。

また、高額な治療法であるため、予算に余裕のある人に適しています。

ほうれい線に効果的な美容整形治療の費用相場

美容整形治療には健康保険が適用されず、自由診療であるためクリニックにより様々に異なります。では、ほうれい線治療の料金は、どの程度を相場と考えれば良いのでしょうか?

このことを知るため、複数院を展開している大手クリニック5軒を中心に、ほうれい線治療の料金を比較してみました。

結果は、以下のようになっています。

治療法 最低料金/最高料金/平均料金(税抜価格)
ヒアルロン酸注入 46,297円/83,000円/64,324円
脂肪注入 135,000円/208,330円/171,665円
高周波照射 110,000円/280,000円/196,000円
切らないフェイスリフト(両ほほに糸4本を挿入の場合) 162,960円/320,000円/267,653円
肌再生療法(幹細胞注入) 560,000円/675,000円/617,500円

上記の「平均料金」を、ほうれい線治療の費用相場と考えることができます。

ただし通常、同一クリニックでも、ヒアルロン酸や高周波の照射器、切らないフェイスリフトで使用する糸などの種類により、異なる料金が設定されています。

そのため、上記料金はひとつの目安と考えると良いでしょう。

ほうれい線に効果的な治療まとめ

  • ほうれい線の改善を目指すには「ヒアルロン酸注入・脂肪注入・高周波治療・切らないフェイスリフト・肌再生療法」がある
  • ヒアルロン酸注入は長期的な効果よりも手軽さ安さを優先したい人におすすめ
  • 脂肪注入は生着率は半量とはなるが半永久的な効果を望む人におすすめ
  • 高周波治療は痛みのある治療が苦手な人、経済的に余裕がある人におすすめ
  • 切らないフェイスリフトは高い効果を求める人におすすめ
  • 肌再生療法は自然な仕上がりを求める人、経済的に余裕がある人におすすめ
  • ほうれい線の治療費用は安い方法(ヒアルロン酸注入)で平均6万円ほど

しわ・ほうれい線の施術を受けられるクリニック

  • 東京JR池袋駅より徒歩5分
  • しわほうれい線治療 3DPRP注入 2箇所124,200円

湘南美容外科 池袋東口院の詳細

  • 大阪JR大阪駅より徒歩3分
  • しわ・ほうれい線治療 ヒアルロン酸注入60,000円〜

シロノクリニック 大阪院の詳細

  • 福岡西鉄天神大牟田線福岡駅「南口」より徒歩約5分
  • ほうれい線治療うるおい注射 1箇所46,110円

品川スキンクリニック 福岡院の詳細

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