2018年05月31日 更新

【医師解説】二重整形に失敗したら修正可能?再手術で目指せる目もととは

二重整形後、仕上がりに不満をもっている方は実は少なくありません。そのため、修正手術を検討する人もいます。修正手術では、二重の形や幅を変えたり、傷を目立たせなくさせたりすることができます。通常の美容外科手術のほか、目もとや豊胸術の修正も行っているタウン形成外科クリニック総院長、石原先生にお話を伺いました。

総院長 兼 郡山院長 石原信浩

この記事は、総院長 兼 郡山院長 石原信浩先生が監修しています。

二重整形は美容整形のなかでもとくに人気の高い治療です。最近では安価で受けることのできるクリニックもあり、気軽に行える手術にもなってきました。

しかし、実際に二重整形を行った方たちの口コミやブログなどを見ると、仕上がりに不満をもっている方の声を多く見かけます。

二重整形後、仕上がりに納得できない、失敗してしまった場合、一体どのように対処すれば良いのでしょうか。

そこで今回、NICOLYでは修正手術も多く扱っているタウン形成外科クリニック総院長、石原信浩先生にお話を伺いました。


はじめまして。タウン形成外科クリニックで総院長を務めている石原信浩です。

石原先生のお写真

当院では、通常の美容外科手術のほか、目もとや豊胸術の修正も行っています。目もとの修正に関しては、月に100〜150名の方が相談にいらっしゃいます。

二重整形には、おもに埋没法切開法があります。埋没法に関しては糸を埋め込むだけのシンプルな方法で費用も比較的安く、プチ整形としても人気の高い二重整形です。

このようなことからも、二重整形は手軽に感じるかもしれませんが、毎月100名以上の方が手術後に悩みを抱えているのが事実です。

二重整形の修正とはなにか、修正が難しいケースや、注意いただきたいことについてお話したいと思います。

目次

二重整形の修正とは

二重修正で1番簡単なものでいえば、糸を使用した埋没法の修正です。

この方法は、本当は適さないまぶたの厚い方や、患者さんの希望などで無理のある二重幅をつくった場合、糸がゆるんでしまい二重がとれてしまうことがあります。

単にとれてしまった二重を元通りにしたいといった修正であれば、再手術を行うだけなので、ほとんどの場合は最初に受けたクリニックで対応が可能かと思います。

二重から一重への修正は国内で行っているクリニックは少ない

当院に二重整形の修正を希望して来院される患者さんの悩みは様々です。

例えば、二重整形でできてしまった傷を治したい、二重の形や幅を修正したい、眼瞼下垂で適した治療を行わず二重整形をしてしまい、まぶたがあまり開いていないで眠そうなままであるためどうにかしたい……などがあります。

また、埋没法や切開法で「二重整形を行ったけど一重に戻したい」といった方もいらっしゃいます。

特に切開法を受けた後に二重から一重へ戻すといった修正手術は、国内で行っている美容外科クリニックはほとんどないと思います。

そのため、口コミや当院のホームページを見て、全国から二重整形の悩みを抱えた患者さまが来院されています。

二重整形の修正手術のビフォーアフター

どのような目から、どのように改善することができたのか、具体的な二重整形の修正の症例をご紹介します。

ケース1:三重になった・たるみが起きた

二重修正の写真
出典:タウン形成外科クリニックwww.keisei.ne.jp/

こちらの方は、他院で埋没法を受けられて数年経過しています。

左目は、本来のご自身の二重が残っているため三重になってしまっていて、右目は埋没法がとれかかっていてたるみが起こっています。

これは、最初の手術で行った二重のラインが少し大きく、埋没法による二重には無理があったと考えられます。

修正手術では、再度の埋没法では解決にはならないため、切開法を行いました。

最初の手術で行った埋没法の糸をすべて除去して癒着をはずし、皮膚の裏側と瞼板組織周囲との解剖学的連続性を断ち切るように剥離します。これをしっかりと行わないと、また三重ラインになってしまいます。

修正手術によって自然でパッチリとした二重になりました。

ケース2:二重の幅を狭くしたい

二重修正の画像
出典:タウン形成外科クリニックwww.keisei.ne.jp/

こちらの方は、他院で切開法と目頭切開を受けられました。

二重の幅が広すぎるほか、そのなかに何本も線ができています。また、目頭切開に関しては目頭にあるピンク色の涙丘が見えすぎています。

患者さまのご希望は、二重幅を狭くして何本もできている線を消すこと、さらに目頭を元に戻したいとのことでした。

最初の手術での二重の食い込みが弱かったため、希望通りの幅の狭い二重になり、いくつもあった線も消すことができました。

ケース3:二重のラインが薄くなった

二重修正の画像
出典:タウン形成外科クリニックwww.keisei.ne.jp/

こちらの方は、5年前に埋没法を他院で受けられました。

二重のラインが薄くなってきたため、切開法で幅もやや広くしてぱっちりとした二重にしたいとのことです。

切開幅はご希望の通り7.5ミリにして、1.5ミリ皮膚を切除しきれいにたくし上げ、華やかなパッチリ二重になりました。

ケース4:二重の線の薄い・まぶたが腫れぼったい

二重修正の画像
出典:タウン形成外科クリニックwww.keisei.ne.jp/

こちらの方は、他院で二重切開を受けられました。

二重切開をしたにもかかわらず、二重ラインが薄く、さらに左右差もできてしまっています。このような場合は、担当医の技量に問題があったのかと思います。

二重切開の修正では前回の傷跡を利用して修正を行わないと、切開線がふたつになってしまうため、皮膚の切除の幅や範囲に工夫が必要です。

修正手術によってぼんやりとしていた目がぱっちりとした二重になりました。

二重修正5:二重から一重に戻したい

二重修正の画像
出典:タウン形成外科クリニックwww.keisei.ne.jp/

二重修正を希望する方のなかには、元の一重に戻りたいといった方もいます。

この方は他院で数年前に切開法を受けましたが、幅が広すぎて自分には似合わないと感じたようです。

二重切開をした傷跡の凹みが目立つため、脂肪移植で二重の癒着を外した後に再癒着を防止して二重まぶたを一重に戻すと同時に、凹みの瘢痕組織を盛り上げて傷跡を目立たなくさせました。

修正手術によって自然な元の一重に戻り傷跡もほとんど目立たなくなりました。


ほかにも、様々ケースの修正手術を行っています。さらにくわしくご確認されたい方はぜひ、当院のホームページをご覧ください。

タウン形成外科クリニックの症例写真をもっと見る

二重整形の修正手術が難しいケース・注意点

二重整形では、症状と希望に合わせて様々な修正手術を行います。しかし、そのなかでも難しい修正手術があります。

とくに修正が難しいのは、埋没法や切開法で二重にしたけど、元に戻したいといったケースです。

埋没法は、手術によって埋没させた糸が、永久的に二重を支えているわけではありません。糸が入っていることでその部分が癒着してクセがついて二重が継続します。

個人差はありますが、癒着があまり進んでいない術後1か月以内などであれば糸をとれば元に戻すことができます。

しかし、3か月、半年、数年と時間が経つほど癒着が残ってしまうと糸を取り除くだけでは二重が残ってしまうのです。

また、そもそも糸が奥の方にあってとれない、どこから糸をいれたのかわからなくなってしまっているといったケースも難しい修正手術になります。

切開法にいたっても、名前の通り切開するためしっかりと癒着します。狭い二重幅を広くすることは比較的難しくありませんが、狭くしたい、元に戻したいといったケースはきわめて難しい修正手術になります。

また、切開法を行った際にまぶたの皮膚をとりすぎてしまって、目が閉じない、逆に開きすぎてしまっているといった機能的に問題があるケースも難しい修正手術になります。

このような場合はまぶたを持ち上げる筋肉の処理や、足りない皮膚を別の部位から持ってくる植皮といった方法などを行いますが簡単なことではありません。

なお、修正手術は難しくなるほど、手術時間やダウンタイムが長くなる傾向にあります。

修正手術になってしまう前に!クリニックの選び方

患者さんにとって、もっとも良いことは、そもそも修正手術を行う必要がない二重整形ができることです。

有名なクリニックだから、有名な医師だから、費用が安いから、といった理由で選ぶことは私はおすすめできません。

まず、ホームページなどで症例写真を確認しましょう。クリニックの症例写真ではなく、その医師が担当した症例写真を確認してください。

そこで気になる医師がいればカウンセリングに行くと良いでしょう。

クリニックによってはカウンセリング医師と、実際に手術を担当する医師が異なる場合があるようです。

その場合、患者さんとのカウンセリングの結果の詳細や希望する内容の細かいニュアンスがしっかりと伝わってないこともあり得ます。必ず、カウンセリングと手術を行う医師が同じであることを確認しましょう。

また、カウンセリングではしっかりとシミュレーションを行ってもらい、自分の顔に合った二重を提案してくれる医師が良いでしょう。

もちろん、カウンセリングを受けたからといって手術をしなければいけない訳ではありません。疑問に感じることなどがあれば、一度帰宅して検討しなおすことも大切です。

〜修正手術を検討されている方へ〜 石原先生からのメッセージ

石原先生のお写真

修正手術は、一度整形を行った場所を再度手術するため、まぶたの皮膚にかかる負担も大きいと考えてください。

なかには、きちんとしたクリニックで再修正を行えなかったせいで、かえって増悪してしまった方や、3回、4回の修正を行った方もいます。

何度もメスをいれれば、傷は残りやすくなってしまいますし、皮膚を取りすぎなどによるひきつれが原因でまぶたが閉じにくくなるようなこともあります。

このようなことからも、修正手術を行う場合は特に慎重にならなくてはなりません。

私はたくさんの修正手術をしていますが、「修正は簡単にできます」とは、どの患者さんにも言えません。それほど、修正手術は難しいものであるため医師選びは慎重に行うべきです。

修正手術を行うときは、担当医師に「どこまで修正が可能なのか」をしっかりと確認して納得したうえで行いましょう。

最近では、修正手術を専門に行っている医師も増えています。

二重整形をしたけど、満足な仕上がりでない方、失敗してしまい、どうしたら良いか悩んでいる方も諦めずに相談にいらしてください。

:)この記事の解説医師

タウン形成外科クリニック石原先生のお写真

タウン形成外科クリニック 総院長 石原信浩

平成元年 順天堂大学医学部卒業、順天堂大学付属浦安病院研修
平成03年 公立葛南病院外科・小児外科勤務
平成05年 順天堂大学附属病院小児外科勤務
平成12年 郡山形成外科クリニック開業 東邦大学形成外科非常勤医
平成14年 盛岡形成外科クリニック開業
平成18年 仙台形成外科クリニック開業
平成19年 タウン形成外科クリニック(名称変更) 総院長就任
平成21年 いわきタウン形成外科クリニック開業
平成22年 表参道タウン形成外科クリニック開業
平成23年 順天堂大学医学部大学院卒業
平成25年 青森タウン形成外科クリニック開業

石原先生へのご相談は「タウン形成外科クリニック」へ

「タウン形成外科クリニック」の二重修正術メニュー

メニュー 価格(税別)
二重まぶた修正:埋没 50,000~100,000円(片側)
二重まぶた修正:切開 150,000~300,000円(片側)
目頭切開修正 150,000~200,000円(片側)
下まぶた修正(植皮など) 250,000~400,000円(片側)

※2018年2月時点の価格となります。予期なく変更する場合がございます。
※ほか手術の価格はこちらからご確認いただけます。

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  • 二重術スーパークイック法1点留め2年保証9,070円〜

品川美容外科 福岡院の詳細

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この記事の監修者

総院長 兼 郡山院長 石原信浩

石原信浩

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