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2016年11月26日 更新 | 301,333 views

ほくろ除去は自分で?皮膚科で? 8つの方法の費用相場や跡・再発の可能性を知って自分にあったほくろ除去方法を決めるポイント

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行が監修しています。

ぷっくりと膨らんだほくろや直径が大きなほくろは、目立ちやすく周囲の目が気になるものです。皮膚科や美容外科でのほくろ除去は、ほくろの大きさや範囲に合わせて、メス切除縫合やくりぬき、レーザーなど、さまざまな方法があります。保険が適用されるほくろ除去や、メリット・デメリットについて、くわしくご紹介します。

このほくろがなければなぁ……

とほくろの悩みを抱えている人は、意外と多いのではないでしょうか。

ほくろ除去は市販のクリームやジェルを使って行うこともできますが、 ほくろの状態によっては皮膚科や形成外科、美容外科で除去したほうがいい場合もあります。

ほくろ除去はどこで取る?方法は?費用はどれくらい?

まずはざっくりと、ほくろ除去にはどのような方法があるかを表にまとめました。

どこで? ほくろ除去方法 費用相場(長径1~5mm)※1,2
自宅 もぐさ 300~14,000円
自宅 ほくろ除去クリーム 2,000~5,000円
病院 炭酸ガスレーザー 2,000~40,000円
病院 Qスイッチレーザー 2,000~30,000円
病院 高周波メス・電気メス 6,000~30,000円
病院 切除縫合 9,000~30,000円
病院 くりぬき法 9,000~30,000円
病院 凍結法 1,000~10,000円

※1:費用相場は目安です。ほくろの大きさや状態、クリニック等によって値段は異なります。 ※2:ほくろの状態や除去目的によっては保険適用になる施術があります。

さて、この表を見て

一番安いもぐさでほくろ除去しよう!

と思った方、ちょっと待ってください。

ほくろを安く除去できるのは重要かもしれませんが、もし跡が残ってしまったら?ほくろが再発してしまったら??

そもそも本当にほくろですか? もしメラノーマ(悪性腫瘍)の疑いがあるなら病院で診てもらった方がいいかもしれません。

この記事を読んで、ほくろ除去の値段だけにとらわれず、失敗しない自分にあったほくろ除去の方法を探してみましょう!

この記事を読んで分かること

  • 自分で除去しないほうがいいほくろって?
  • ほくろ除去するなら何科に行けばいいの?
  • 病院のほくろ除去施術を比較したい!
  • ほくろ除去の値段は?費用相場は? 体験レポート公開!
  • 自分でほくろ除去する方法は何がダメなの?
  • ほくろ除去で成功した人、失敗した人の体験談
  • ほくろ除去のリスクや失敗例
  • ほくろ除去の参考になる記事やブログまとめ

そもそも、ほくろはなぜできる?

背中にほくろがある女性

ほくろ(黒子)とは、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が集中してできたものです。

メラノサイトはお母さんのお腹の中にいるときに既に作られて(遺伝要因で既にほくろのできる場所は決まっている)、その後の紫外線や、皮膚刺激などの生活環境によってほくろとして顕在化してくると言われています。

セルフ除去とクリニックで除去。どっちがいいの?

頭を抱える女性

ほくろ除去には大きく分けて2つの方法があります。

  • セルフ除去: 自分でほくろを除去する
  • クリニックでの除去: 医療機関へ行き、医師に除去をしてもらう

「ほくろを安全に取りたいけど、治療に高い値段は出せない……」などの悩みから、どちらの方法でほくろ除去を行うか迷ってしまう人も少なくありません。

まずは、それぞれの方法のメリットデメリットをみていきましょう。

自宅で手軽に試してみたいなら「セルフ除去」

自宅で手軽にできるという強みがあるのがセルフほくろ除去。

具体的には、ほくろ除去クリームやもぐさなどいくつかの方法があります。

もちろん確実に取れるという保証はありません。ただ、「治療には踏み切れないけど、試してみたい」という人にはおすすめかも。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ほくろ除去クリームやもぐさなどの方法はリスクもありあまり推奨できません。

跡を残さず・上手に除去したいなら「クリニック除去」

「確実にほくろを取ってしまいたい!」という人にはクリニックでの除去がおすすめ

クリニックでのほくろ除去は、小さなほくろの場合、レーザーを使用する方法があります。

初診、施術、アフターケアの3回ほどの通院が必要となりますが、医師のアドバイスなども受けられるという安心感があるのがメリットです。

自分でほくろ除去するとクレーター(凹み)跡になって失敗する?

背中を掻くこども

じつはセルフ除去で使う、ほくろ除去クリームやもぐさが肌荒れややけどなどの肌トラブルを起こすことも

ほくろ除去クリームの主成分に、「サリチル酸」というウオノメやタコを除去する際に使用されている成分が含まれている場合があります。

サリチル酸には、肌の角質層に浸透し、角質を柔らかくしたり溶かしたりする作用があるため、もともと皮膚が薄い顔の肌に、サリチル酸配合の薬剤を塗ることは、かぶれや炎症を起こすなどの思わぬ副作用が起こることもあるため注意が必要です。

また、サリチル酸が配合されていないクリームでも、ほくろを除去する仕組みとして、肌表皮を柔らかくして(溶かして)、その皮が剥がれ落ちることを利用している場合、サリチル酸と同じはたらきをしていることに。

クリニックでのほくろ除去はセルフよりも安い?

「クリニックでのほくろ除去は高いのでは……?」と思う人も多いもの。

ほくろの大きさやタイプによっては、セルフ除去で使用するクリームやもぐさを買うよりも治療の値段が安く済む場合もあります。

例えば、小さく平らなタイプのほくろ除去を考えている人などは、すぐにセルフ除去を始めるよりも、医療機関へ相談し、値段を確認してみるのもよいかも。

ほくろ除去は何科に行けばいいの?

ほくろ除去の費用を抑えたい場合は皮膚科や形成外科、ほくろを綺麗にとりたい場合は美容皮膚科がオススメ

首にほくろのある女性出典:we heart it

ほくろ除去は皮膚科、形成外科、美容皮膚科で受けることができます。

皮膚科でのほくろ除去

皮膚科には皮膚の専門医が在籍しており、美容目的ではなく病理検査や確実な除去を目的とするなら皮膚科がオススメです。

  • 膨らんだほくろなど保険適用されるほくろ除去なら費用が抑えられる。
  • 除去対象のほくろが皮膚がんかどうかを診断(病理検査)できるので安心。
  • 再発を防ぐ徹底的なほくろ除去が基本なため、他の科よりも美容意識(傷跡への留意)が薄いことがある。

形成外科でのほくろ除去

形成外科では、徹底的なほくろ除去はもちろん、除去後の傷跡についても留意してくれます。

そのため、顔にほくろがある場合や傷跡をなるべく身体に残したくない女性は形成外科での受診がオススメです。

  • 傷跡を綺麗に治すことも意識したほくろ除去施術を行うことができる。
  • 母斑や血管腫、良性の腫瘍に対応できる。ほくろ除去後の傷跡修正もできる。
  • 膨らんだほくろなど保険適用されるほくろ除去なら費用が抑えられる。
  • 美容目的のほくろ除去であれば保険適用はできないため高額になる場合がある。

美容皮膚科

皮膚科は徹底的なほくろ除去が、美容皮膚科は肌を綺麗にすることが主な目的です。

そのため、美容目的のほくろ除去を求めている人は美容皮膚科でのほくろ除去がオススメです。

  • ほとんどの場合が美容目的の治療になるため、保険適用がされないことが多く、費用が高額になりがち
  • レーザー治療ならダウンタイムが比較的短いため手軽に治療を受けやすい。
  • 盛り上がったほくろ等は切除縫合などレーザー治療では難しい場合がある。

皮膚科や形成外科・美容外科でほくろ除去した方がいいのはどんな人?

ほくろ除去手術に入る前の女性

ぷっくりと膨らんだほくろは、皮膚科や美容外科での除去がおすすめです。ほくろの根が深いので、ほくろ除去クリームやジェルでは取りきれないからです。

また、3mm以上の膨らみのあるほくろは、年月とともに大きくなりやすいもの

大きくなると根が深くなり、専門機関での除去にも時間がかかります。気になったら、早めに除去することがおすすめです。

皮膚科や形成外科・美容外科でのほくろ除去の施術方法

病院で行われるほくろ除去の方法は大きく5種類あります。

皮膚科や美容外科でのほくろ除去
ほくろ除去方法 オススメほくろ 特長
Qスイッチレーザー 小さく平たん リスク少なく短時間で済む
炭酸ガスレーザー 5mm以下で盛り上がっている リスク少なく短時間で済む
高周波メス・電気メス 盛り上がっている 短時間で傷跡がほぼ残らない
くりぬき 6mm以内 確実性が高い, 保険適用あり
切除縫合 6mm以上で大きく膨らんでいる 確実性が高い, 保険適用あり

それぞれメリット、デメリットがあるので、自分にあった治療を選択することが大切なようです。

ほくろ除去レーザー(Qスイッチヤグレーザー・炭酸ガスレーザー)

ほくろのにレーザーを当てている写真

Qスイッチヤグレーザーと炭酸ガスレーザーは、どちらもレーザー治療に分類されます。

ただ、どんなほくろに有効的かは異なるので、自分の治療したいほくろと照らし合わせて適切な方法を見極めましょう。

ほくろ除去レーザー(Qスイッチヤグレーザー・炭酸ガスレーザー)とは?

そもそもQスイッチヤグレーザーや炭酸ガスレーザーとはどのようなものなのでしょうか。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーはメラニン色素にのみ反応するレーザーで、メラニン色素を破壊することによってほくろを薄くし、除去するというもので、盛り上がっていない小さなほくろに有効です

ただ、ほくろの深い部分に色がある場合は、色が残ったり、施術後は軽くやけどをしたような状態になったりすることも。

そのため、保護の為に1週間程テープを貼るのが基本です。

また、ほくろの色が濃い場合は、数回に分けてレーザーを照射していきます。

ほくろの細胞は残りますが、色素を破壊することで半永久的にほくろを除去することが可能なことも

費用は方法とサイズによって異なりますが、保険診療の場合は自由診療より安く受けることができるので、診察してもらうクリニックが保険診療をしてくれるかどうか事前に調べるのをおすすめします。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、皮膚の表面にあるほくろの色素細胞をレーザー照射による熱で破壊するというもので、5㎜以下のほくろや盛り上がっているほくろに有効です。

ただ、ほくろの大きさによっては皮膚が少しえぐれたようになることもありますが、通常は出血もなく、時間とともに盛り上がって回復することが多いと言われています。

ほくろ除去レーザーのメリットとデメリット

ほくろのレーザー治療のメリットは、以下の通りです。

  • 傷跡が残る可能性が極めて低い。
  • 痛みがあったとしてもすぐに治療が済む。
  • 治療後のトラブルが比較的少ない。

一方のデメリットはこのような感じ。

  • ほくろの大きさや深さによっては数回レーザーを当てる必要がある。
  • 完全に除去することが難しい。
  • 再発の可能性が比較的高い。

ほくろのレーザー治療は、治療の確実性よりもリスクを避けたい人におすすめでしょう。

ほくろ除去レーザーの費用相場

ほくろのレーザー治療の費用は、病院によって価格設定もさまざまなうえ、単価の設定にも違いがあります。

一般的には「1個あたり」「1ミリ平方あたり」「レーザー1照射あたり」といった計算で計算する病院が多いようです。

また、ほくろの大きさはほくろ除去のだいたいの費用の目安になります。以下はあるクリニックの価格設定です。

ほくろの大きさ 費用の目安
長径1mm未満 5,000円
長径1mm以上〜2mm未満 7,000円
長径2mm以上〜3mm未満 8,000円
長径3mm以上〜4mm未満 9,000円
長径4mm以上〜5mm未満 10,000円
長径5mm以上 要相談

ただ、価格の設定は病院によって異なるので、サイトを見たり、電話をかけたりして、事前に費用を確認してみるのがいいかもしれません。

ほくろ除去レーザーで顔のほくろを除去した!

顔に無数にあるほくろがずっとコンプレックスだった編集部・町田。

年々増え続けるほくろをなんとかするために、品川美容外科渋谷院でレーザーによるほくろ除去を体験してきました!

ほくろ除去の一部始終や術後経過を、動画と写真つきで余すところなくご紹介。

果たしてほくろはきれいに消えるのでしょうか。

出典:顔のほくろ除去やってきた!| 品川美容外科渋谷院
ほくろ除去レーザーで顔のほくろ除去

高周波メス・電気メスによるほくろ除去

電気メスの写真

高周波メス・電気メスを使用した施術とは、高周波メス・電気メスを利用してほくろをかさぶたのように薄く固め、除去するというもので、直径1cmを超えるような大きなほくろや盛り上がりのあるほくろにおすすめの施術法です。

ほくろを除去すると同時に傷跡も固まって止血されるので、出血はほとんどなく、縫合の必要はありませんが、メスで色素を破壊しながら削るため、ほくろを削りすぎると皮膚がへこむ恐れがあります。

また、一般的には数回に分けて除去していくようです。

高周波メス・電気メスのメリットとデメリット

電気凝固法のメリットは、大きくふたつあります。

  • 大きく盛り上がったほくろでも切除しやすい。
  • 施術時間が5〜10分と比較的短い。
  • 傷跡がほとんど残らない。

一方で、デメリットもありますが、時間経過により自然と治療されていくケースもあるようです。

  • まれに、施術後に白い斑点のような跡が残ってしまうことがある。
  • 根の深いほくろの場合、1回で切除できない可能性が高い。

高周波メス・電気メスの施術もレーザー治療と同様に1度きりの施術でほくろを完全に切除することは難しいようですが、大きく盛り上がったほくろを切除したいのであれば、高周波メス・電気メスの治療がおすすめと言えるでしょう。

高周波メス・電気メスの費用相場

高周波メス・電気メスの費用は、病院やクリニックごとに異なります

ただ、レーザー治療と同じように、大きさや個数、治療回数を基準に価格を設定しているところが多いようです。

高周波メス・電気メスによるほくろ除去の症例写真

電気メスによるホクロ除去1出典:品川美容外科
電気メスによるホクロ除去2出典:品川美容外科

くりぬき法によるほくろ除去

くりぬき法の器具出典:大江橋クリニック 公式サイト

くりぬき法とは、メスやパンチなどの円筒形の器具を用いてほくろよりわずかに大きく皮膚をくり抜いて切除し、縫合せずに軟膏を塗って止血するというもの。

6mm以内の小さなほくろや、鼻、口元の近くのものに有効です。

また、くりぬき法は患部のへこみが盛り上がってくるのに時間がかかりますが、血流の多い顔面では、早く回復しやすいのがポイント

さらに、ほくろを病理検査に出すことも可能です。

くりぬき法のメリットとデメリット

くりぬき法の特に大きなメリットは、以下のふたつ。

  • 再発の心配がほとんどない。
  • 切除した組織を検査して、そのほくろが良性か悪性かの判断をほぼ確実にできる。

一方のデメリットは、リスクや副作用の可能性が高いことでしょう。

  • 感染症や出血などの術後のトラブルが多い。
  • 傷跡や赤みが1、2週間残ることがある。

くりぬき法は、リスクや副作用よりもとにかく確実性を重視したいという人に適しているかもしれません。

くりぬき法の費用相場

くりぬき法によるほくろ除去の費用は、相場がわかりにくくなっています

それは、保険適用される場合とされない場合があるから。

参考として、5mm程度の大きさのほくろが、保険適用で約9,000円で除去できるクリニックがあります。

メス切除縫合によるほくろ除去

メスやかんしの写真

メス切除縫合とは、メスでほくろ周辺から紡錐形に皮膚を切開し、縫い合わせるというもので、直径6mmを超える、大きく膨らんだほくろに適した施術です。

1週間ほどで抜糸をして、傷口が化膿しないよう消毒などで通院すれば施術は完了し、くりぬき法と同様にほくろを病理検査に出すことができます。

ただ、傷痕がほくろの約2.5~3倍になるのでしばらく痛むことが多く、痛みに敏感な人にはあまりおすすめではありません。

一方で、ガンなど悪性腫瘍が心配な場合には、メス切除縫合はおすすめの施術でしょう。

切除縫合法のメリットとデメリット

切除縫合法のメリットは、以下の通り。

  • 再発の可能性が低い。
  • レーザー治療では除去できないような、根の深いほくろでも除去できる。

一方で1番大きなデメリットは、なんと言っても以下の点です。

  • ほくろの直径3倍以上の傷跡が残ってしまうことがある。

この傷跡は徐々に薄くなり、約半年ほどで目立たなくなりますが、医師のスキルや切除する部位によって傷跡の残り具合は異なると言われています。

切除縫合法の費用相場

切除縫合法は、健康保険が適用されるかされないかやほくろの大きさ、切開線の長さなどで費用が変化します。

くりぬき法と動揺、保険が適用される場合とそうでない場合で価格が変動するので相場がわかりにくいのです。

あるクリニックでは、ほくろが5mmくらいの大きさであれば、保険適用で9,000円程度で済むと言われています。

液体窒素を使った凍結法によるほくろ除去

液体窒素を使った凍結法は、皮膚の表面に突起しているほくろや、根の深くないほくろの除去に適しています。

液体窒素を使った凍結法施術の流れは、マイナス196度の液体窒素を使用してほくろを一瞬で凍結させ、組織を破壊します。

イボや「うおのめ」などの治療にも用いられて入いる方法で、麻酔をしないため治療ときに少しだけ熱くて痛い感覚を伴いますが、比較的手軽に受けられるほくろ除去方法です。

最近だんだんと注目されているほくろ除去施術なんです!

ほくろ除去は保険適用できる? 保険適用される条件とは?

ノートに何かを書こうとしている女性

ほくろ除去は場合によっては保険が適用されますが、健康保険が適用されるほとんどの場合、ほくろの除去方法はメスを用いて切除する手術となります。

一般的に医師が切除を選択するときは、ほくろの完全な除去を第一に考えた場合です。

たとえば、健康保険が適用できる場合が多いのは以下の方法だと言われています。

  • くりぬき法
  • 切除縫合法

ただ、ほくろのレーザー治療は美容目的で行われることが多いため、ほとんどの場合健康保険は適用されません

また、ほくろに保険が適用されるにはいくつか条件があるので、どのような場合に保険が適用されるのかチェックしておきましょう。

条件1:健康保険が使える施設で施術を受ける

ほくろ除去に保険が適用される第一条件は、健康保険が使える施設であることです。

美容外科の場合、健康保険が使えない施設があるので、事前確認を怠らないようにしましょう。

条件2:悪性のほくろや皮膚がん(悪性腫瘍)・メラノーマの可能性がある

悪性の疑いのあるほくろ、または放置していると危険なほくろに対しては、保険が適用されます。

特に健康保険適用の対象となるのは、足の裏や手のひらに発生したほくろがガン化した、「メラノーマ」と呼ばれるもの

初期は普通のほくろと見分けがつきませんが、メラノーマは一度できると急速に大きくなるため、内臓に転移して数ヶ月で死亡するケースもあります。

ガンと疑われるほくろには、以下のような特徴が現れることが多いようです。

  • 足の裏や手のひら、背中にほくろができた。
  • ほくろ全体の形が非対称で、境界が整っていない。
  • ほくろの大きさが7mm以上ある。
  • ほくろが急速に大きくなった。
  • 黒、茶、青など、ほくろの色にムラがある。
  • ほくろの一部が盛り上がるなど、形が変化してきた。
  • 墨汁のように、ほくろの周辺に色がにじみ出てきた。 

ひとつでも当てはまる場合は、早く医療機関に相談した方がいいでしょう。

また、どうしても不安だというときは、皮膚に分布するメラニン色素や毛細血管の状態を調べる検査で、ほくろがメラノーマかどうかの診断を行うことができる「ダーモスコピー検査」を受けるのがいいかもしれません。

ダーモスコピー検査の所要時間は10分ほどで、健康保険が適用されるので費用は安く済みます。

皮膚がん(悪性腫瘍)・メラノーマ以外のほくろに似た病気

メラノーマ以外にも、高齢者の顔に好発する黒くツヤのあるこぶ「基底細胞癌(きていさいぼうがん)」や、表皮細胞から発生する皮膚ガンのひとつ「有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)」という、ほくろによく似た病気があります。

基底細胞癌は、再発しやすいものの転移は少ないようですだ、有棘細胞癌は腫瘍化すると悪臭を放ち、リンパ性転移を起こしやすいという特徴があるそう。

よく美容目的として行われるほくろの除去ですが、ガンを見過ごさないためにも「健康」のために行うというのがいいかもしれません。

条件3:ほくろの大きさやカタチから見て治療すべきだと判断される

実はほくろ除去について、健康保険をどういった場合に適用するというはっきりとした定義はありません

そのため、大きさや部位、本人の意志など、それぞれの病院によって判断基準は異なります。

たとえば、「○○mm以上のほくろは病理検査をする」と定めている病院であれば、その大きさに当てはまれば健康保険を適用することができるのです。

これは、大きいほくろほどガンである可能性が高いから

HPなどに判断基準を記載している施設もあるので、医師にかかる前に調べてみるといいかもしれません。

また、切除したほくろを病理検査に出したいと希望した場合にも保険は適用されるようです。

ほくろ除去に成功・失敗した人の体験談

皮膚科でのほくろ除去の施術結果について話す女性たち

ほくろ除去を受けた人のなかには、成功したと感じる人と失敗したと感じる人のふたパターンがあります。

ほくろ除去の施術を受ける前に、それぞれのリアルな声を知っておきましょう。

ほくろ除去に成功した人の体験談

ほくろ除去のレーザー治療を受けてから、もうほとんどまったくわからないくらいに傷口が綺麗になっています。この状況は1年以上前からずっと続いているため、時間があれば顔中にあるほくろを全部レーザー治療で取りたいと思うくらい満足です。私はレーザー治療を選択して正解でした!

数年前に、形成外科でレーザー治療でほくろを除去してもらいました。治療をした部分は今も少しだけやけどの傷跡のようにふくらんでいますが、ほくろがあったころよりもまったく目立たないので、結果としてほくろを取って良かったと思いました! また、もともとほくろがあった場所が目の間だったので、視界に入るものがなくなり、とても快適です。さらに、目元のほくろと一緒に口元にあった2ミリ程度の小さなほくろも切除してもらいましたが、小さいうちに取ったので、こちらはほとんど傷跡もわかりません。

どちらもレーザー治療でほくろを除去した人の体験談ですが、施術後は傷跡がまったく残らないかほとんど目立たないくらいになっており、ほくろの再発もないようです。

レーザー治療のデメリットとして再発の可能性が比較的高いというものがありましたが、再発しない可能性も大いにあると言えるでしょう。

ほくろ除去に失敗した人の体験談

念願だったほくろの除去を行いましたが、施術で深く広く削られたからか、ほくろは除去できたものの傷跡が元のほくろより4倍程の大きさになってしまい、とても目立ってしまっています。今1番気になっているのは、鼻筋にあるほくろを除去したときにできた、はっきり凹んでしまった傷跡。施術を受ける前に、自分自身でも鼻筋のほくろ除去は難しいのではと感じていたのに、先生の自信満々の顔を見て、質問もせずすべてお任せしようと思ってしまったことを今でも後悔しています。

ほくろ除去で満足な結果を得ることができた人がいる一方で、施術を受けてとても後悔しているという人も。

もちろん技術を持っている医師を見極めて施術をお願いするのが1番ですが、何においても デメリットもあるということを頭に入れておかなければなりません

また、もちろん施術が成功したからといって必ず傷跡が残らないということはまずないと考えることも重要

施術後に多少赤みや痕が残るとしてもほくろがなくなるほうがいいのかどうか、じっくり考えましょう。

ほくろ除去クリームやもぐさを使ったほくろ除去

楽しそうなことを考えている女性の写真

ほくろは除去したい。でも、手術が怖い、ダウンタイムがいや、費用が心配……。

そんな理由から、病院に行くことをためらっている人に最適なのが、自分で行うほくろ除去

  • クリームでほくろ除去
  • もぐさでほくろ除去

このふたつの方法が自分で、かつ自宅でできるほくろ除去の方法なのです。

クリームを使ったほくろ除去

とりあえず腕のほくろで試そう🎵 #買っちゃった#カソーダ#しみとり

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アメリカやイギリス、台湾などの海外でレーザー治療よりも主流となっているのが、クリームによるセルフほくろ除去。

クリームでほくろ除去を行う方法は、ほくろに専用のクリームを塗り、クリームの作用によってほくろをかさぶたにしたあと、かさぶたが剥がれ落ちることでほくろを除去するというものです。

ほくろ除去のクリームには漢方や天然ハーブエキスが配合されているため、肌荒れが起きにくいのが特長。

また、クリームによるほくろ除去はほとんど痛みを感じることがないと言われているため、痛みに敏感な人でも気軽に試すことができるでしょう。

ただ、ほくろ除去クリームの購入には海外で現地購入か個人輸入代行業者を介して入手する必要があるので、入手ルートを確保するのは少し面倒かもしれません。

ほくろ除去クリームの値段

クリームの値段は安いもので3,000円程度、高価なもので30,000円程度

かなり開きがあるので、値段に惑わされず、リサーチを怠らないことが重要です。

ほくろ除去クリームの失敗パターン

クリームを使ってほくろ除去をする際はすべてが自己責任になるので、使用方法をしっかり守って使用することがとても重要です。

特に顔の皮膚はとても敏感で、所々に極端に薄い皮膚もあります。

そのため、皮膚のデリケートな場所にクリームをつける際には細心の注意を払いましょう。

ほくろ除去クリームの人気商品

ほくろクリームの人気商品をご紹介します。

プリスティン・アーバルタッチ社 WMV(ワート&モールバニッシュ)クリーム

プリスティン・アーバルタッチ社 WMV(ワート&モールバニッシュ)クリーム出典:プリスティン・アーバルタッチ社 公式サイト

ほくろ除去クリームで有名なものはアメリカ製のワート&モールバニッシュ($79.95)クリームです。

天然のハーブクリームが調合されており、ほくろの自然焼灼(しょうしゃく)を促すよう

ワート&モールバニッシュクリームは日本の代理店がないため、アメリカから直接個人輸入(日本語サイトで注文可能)をする必要があります。

ほくろ除去クリームを使った口コミ

まずは、ほくろ除去クリームを使用してほくろ除去に成功した人の体験談から。

クリームでほくろをセルフ除去しています。すでに3つくらいのほくろが綺麗に除去できていて、今はほかのほくろがかさぶたになるのを待っているところです。ほくろがひとつ取れるたびにとても嬉しいです!

取りたいほくろがたくさんあったので、個数や大きさによって料金が変化するレーザー治療では、高くついてしまうと思い、ほくろ除去クリームを使用。大きなほくろはまだ取れていませんが、色が薄くなってきたので使い続けると効果がありそうです。

クリームをつけて3日後、平面だったほくろを触ってみると少しだけ盛り上がっていました。6日経過したころには取れそうだったので、はやる気持ちを抑えられず(笑)、爪で引っかいてしまい…失敗。根っこがまだ残っているような感じでした。その後またクリームをつけて放置していたら、今度はしっかり取れました。今は小さなニキビの跡のようになっています。

クリームでのほくろ除去はすべて自己責任。事前に注意点を把握しておいた方がよさそうです。

とはいえ、ほくろクリームの使用で必ずしもほくろが除去できるとは限らないようで、ほくろ除去に失敗した人の体験談もいくつか存在します。

セルフでほくろを除去しようと思って、ほくろにクリームを塗ったあと、これでほくろが除去できるのかとわくわくして待っていました。聞いていたとおりほくろにかさぶたができて、1週間ほどでそのかさぶたも取れたのですが、ほくろの方はまったく変化がないどころか、むしろ濃くなったのではないかと思える部分もありました。費やしたお金と時間に後悔しています……。

私が購入したほくろ除去用のクリームには説明書が入っていなくて、販売店のWebページに記載されている方法で除去を試したところ、肌がどんどんと赤くなっていって、最終的にはかぶれてしまいました。ほくろに効いているからかぶれているのかなとも思っていましたが、かぶれた場所にシミのような跡ができてしまって、今も消えていません。結局、美容皮膚科に行ってまとめて綺麗にしてもらいましたが、美容皮膚科で行うとほくろ除去があっという間に済んだので、最初からレーザーにしておけばよかったと思いました。

私は4,000円くらいのほくろ除去クリームを使用したのですが、やけど跡のようになって残ってしまいました……。このやけど跡のようなものを病院で診てもらったところ、化学熱傷という症状だったらしく、現在は処方された薬で治療しています。クリームでのほくろ除去は、クリームを塗布する量を自分で量る必要があるので、目立つ部位での使用は避けたほうが良いのではないかと思います。

ほくろを手軽に除去したいと思ってクリームを使用してみたら副作用が起こってしまったという人も。

クリームでほくろ除去をする場合は、このような失敗談があることも頭に入れておきましょう。

もぐさを使ったほくろ除去

日本でも民間療法として知られているのが、「もぐさ」を使ったほくろ除去方法です。

もぐさとは、ヨモギの葉の裏にある繊毛から生成したもの。

もぐさに複数の薬草を混ぜてお灸を行うことで、ほくろの除去効果が期待できます。

はじめてもぐさでほくろ除去をするときはかなり熱く感じることもあるようですが、その熱さにも段々と慣れていくそうです。

もぐさでほくろ除去をする手順

もぐさでほくろを除去する手順は、以下の通りです。

  1. ほくろの上にもぐさをねじったものを乗せて線香で火をつける。
  2. 燃えきったら振り払う。
  3. 1と2の動作を連続で3回ほど繰り返す。

1〜3までを1セットとして3日間続けると、ほくろがかさぶたになって除去できるという仕組みのようです。

もぐさの値段

もぐさの価格は500円から5,000円以上するものまでさまざま。

安いものから比較的高いものまであるので、自分のお財布の状況に合わせて手軽に購入することができます

もぐさの失敗パターン

もぐさでほくろを除去する場合、盛り上がっているタイプの大きなほくろに関しては効果は薄いので、まずは平たい小さいほくろからトライしてみてるのがいいでしょう。

また、やけどを負うリスクがあるため、顔以外の部位で試して、もぐさの扱いに慣れてから行うようにするのがおすすめです。

もぐさの人気商品

もぐさの人気商品をご紹介します。

せんねん灸もぐさ 小袋入りバラもぐさ300

せんねん灸もぐさ 小袋入りバラもぐさ300出典:amazon.com

もぐさのなかでもせんねん灸もぐさは、やわらかな繊維で仕上げられたもぐさです。

ただ、お灸に慣れていないとやけどの危険性があるため、少し注意が必要。

また、やけどの跡が数か月残ることもあるので、アフターケアも重要です。

もぐさを使った口コミ

もぐさを使ったほくろ除去の体験談でも、成功したものと失敗したものがあります。

まずは、ほくろ除去に成功した体験談から。

口の左下のほくろにもぐさを試したのですが、4日間お灸をしたら黒く固くなってきました。 あともう1~2日経てばかさぶたになって取れそうです。さらに、鼻にあった1mmと0.5mmくらいの盛り上がりのないほくろがたった2日間のお灸で皮がめくれるようにして取れたのがうれしかったです。もぐさを使った後は少し赤みが残っているくらいで、あっけなくほくろが取れました。

もぐさの商品の説明書通りに焼いていくと、かさぶたと一緒にほくろの輪郭もだんだん取れていきました。もぐさのほくろ除去は本当に凄いですね! 最初は半信半疑だったので、もぐさにするかクリームの商品にするか迷っていたのですが……もぐさにして良かったです。

もぐさを使ってほくろ除去に挑戦してみたら、本当にポロッと取れました! ほくろは1番気になっていた部分なので、うれしかったです。もっと早く知って、早くほくろを取っておけば良かったです。

一方、ほくろ除去に失敗した体験談では、大きくわけて2パターンあるようです。

私は若い頃から顔にある大量のほくろがコンプレックスでした。今はもぐさでほくろ除去をしておりますが、再発性のものなのか、なかなかうまくいっていません。

もぐさを使って1度ほくろを取ったときは、ほくろの周りの1mmくらいのところが少し残っていました。しばらく様子を見ていたのですが、特に変化もなく……。ほかにも、ほくろが取れたと思っていたところが、傷の回復とともに黒くなってきました。よく見てみても薄黒の変色だとは思えず、あきらかにほくろだと思います。

もぐさでできた水泡がやぶけて、お風呂からあがったあと、ほくろの上の皮が取れてしまいました……。さらにほくろの周りが赤くなっていて、黒い色素も薄くですが残ってしまっています……。

もぐさでのほくろ除去の失敗談として目立つのは、ほくろの再発ともぐさを行ったあとにできる赤い跡。

やけど跡に関しては時間の経過とともに治癒されるようですが、その後もしばらく治らない場合は病院で診てもらった方がいいかもしれません。

ほくろ除去クリームやもぐさを使うときの注意点

横を向いた女性の写真

自分でほくろ除去にチャレンジするときは、注意したいことがふたつあります。

そのほくろは自分でとって大丈夫? 皮膚がん(悪性腫瘍)やメラノーマじゃない?

まずひとつ目は、取りたいほくろの形状と深さを確認すること

1度で綺麗に除去できるほくろもあれば、ほくろが深い部分まであって取りにくい場合があります。

また、メラノーマなどの悪性のほくろの場合も。

これは最悪のケースですが、実際に自己判断でセルフ除去を行い、実は悪性だったという話があります。

そのため、セルフでほくろ除去を行う場合は、まず病院で検査を行ってからチャレンジした方がよさそうです。

皮膚がん(悪性腫瘍)やメラノーマを自分で除去するとどうなる?

皮膚がん(悪性腫瘍)やメラノーマは、強い刺激を与えてはいけません。

理由は、メラノーマに刺激を与えてしまうと、ガン細胞が活性化してしまい、広がってしまうという危険性があるからです。

そのため、メラノーマと気づかずに、セルフ除去を行う(刺激を与える)ことは皮膚ガンの進行を早めてしまうおそれがあります。

また、メラノーマは転移性のガンのため、早期の段階で肺や骨、リンパ節への転移を起こす場合も

ほくろ除去を行う場合は、除去するほくろがメラノーマでないことを確認してから行うことを徹底するようにしましょう。

ほくろ除去クリームやもぐさを使うならアフターケアが最重要

ふたつ目は、ほくろ除去を実際に行った後はアフターケアをすることがとても重要だということ。

たとえば、病院やクリニックでレーザー治療をする場合、約1週間でかさぶたがはがれ落ち、1か月目まで赤みが残り、約半年後に綺麗な肌に戻る......という流れになります。

そして術後は、紫外線に当たるとまたほくろができやすくなってしまうので、傷あとに紫外線を当てないように保護テープを貼るのです。

これは、自分でほくろ除去をする際でも同じこと。

クリームやもぐさでかたぶさができ、はがれ落ちたら、そこに紫外線が当たらないように注意が必要です。

ほくろ除去後のトラブルやリスク・失敗パターン7選

おびえている女性の写真

ほくろ除去後には起こり得るリスクや失敗をチェックしてみましょう。

ほくろ除去リスクや失敗1:患部が赤みをおびる

ほくろ除去直後は、患部が赤くなってしまうことが多いよう。
特にレーザーでのほくろ除去は、赤みがより強く出ることもあるようです。
時間が立てば赤みは引いていくので、気にしすぎないようにしましょう。

出典:NICOLY:)

除去後の経過はほくろの形状や除去方法によってさまざまですが、いくつか目安はあります。

レーザー治療の場合

  • 直径1、2mmの小さなほくろ……1、2週間
  • 直径5mmを超える大きいほくろ……3、4週間

ただ、根が深いほくろや肌質によっては、赤みが数か月続くことも。とはいえ、赤みのピークは2、3か月で、半年もすれば落ち着いてきます

また、ほくろの種類によっては小さな赤い跡が残ってしまうケースもありますが、メイクで目立たなくなる程度のものです。

ほくろ除去リスクや失敗2:患部にシミのような黒ずみが生じる

根が深いほくろだと、一度に除去できず、黒い部分が残ってしまうことも。
その場合は、期間を開けて数回施術します。様子を見て、刺激を与えないよう注意して過ごしましょう。

出典:NICOLY:)

施術後1か月くらい経ってからポツポツ黒い点が見え始てきたときは、もしかしたらほくろが再発しているのかも。
黒い点の様子をしっかりと観察しましょう。
そのうえで、できるだけ入念に日焼け対策を行い、施術したクリニックで改めて黒くなっている部分を取るか、様子を見るか相談してみましょう。

出典:NICOLY:)

ほくろ除去リスクや失敗3:患部が盛り上がる

けがをすると、傷口を塞いで回復しようと、皮膚の繊維組織が蓄積され、塞がった傷口が盛り上がって治っていくことがあります。
これは一般的に、肥厚性瘢痕といい、半年から1年で盛り上がった部分が白くなり、盛り上がりが引いていくことが多いよう。

出典:NICOLY:)

ケロイド体質の場合は、赤く盛り上がったまま、数か月たっても症状が引きません。
この場合は、ほくろ除去とは別に、改めて医師の判断を仰ぐ必要がありそうです。

出典:NICOLY:)

ほくろ除去リスクや失敗4:患部が陥没(クレーター・凹み)状態になる

ほくろを除去したあと、その傷跡が陥没したまま治らないという人が意外と多くいます。

通常半年もすれば皮膚は再生すると言われていますが、ほくろの大きさ、根の深さ、医師のスキルなどによっては、陥没したまま戻らなくなることも

ほくろが陥没する原因は、かさぶたを無理にはがしたり、医師に決められた薬の用法を守らなかったりなど、自分で原因を作ってしまう場合もあるので注意が必要です。

また、ニキビ跡の赤みがなかなか引かない人や敏感肌の人は、傷跡の赤みが引いてキレイな状態になるまで時間がかかる可能性があります。

ほくろ除去リスクや失敗5:患部に火傷のような傷跡ができる

ほくろ除去後にやけどのような症状を起こしてしまうトラブルがあります。

レーザー治療は、照射する強さや医師のスキルなどによってほくろと関係のないところにもやけどを起こしてしまう可能性があるのです。

さらに、クリームで自力で手軽にほくろ除去をする方法では、クリームがとても刺激の強い化学やけどを引き起こすため、ほくろを除去するつもりが広範囲に目立つやけど跡が出来てしまう......なんてケースもあります。

クリームはレーザーに比べて安価で手に入りやすいため、化粧品を使い慣れてる女性は慎重さが欠けてしまうのかも。

また、クリームを使用する際は綿棒などでほくろ部分に少量ずつ塗り重ねるようにしましょう。

ほくろ除去リスクや失敗6:患部がケロイド状態になる

ケロイドとは、傷跡が盛り上がって不自然になってしまうこと。

ほくろ除去をしたあと、ほくろを除去した部分が盛り上がった傷跡「ケロイド状」になってしまうというトラブルがあるのです。

ほくろ除去の際は特に、手の甲や胸、肩、鼻の下のほくろを除去するとケロイドになりやすいと言われています。

ただし、ケロイドは体質などによってごくまれに起こるものなので、仮にケロイドになってしまった場合も、その後適切な治療を行えば徐々に治っていくでしょう。

ほくろ除去リスクや失敗7:患部が白色(灰色)になる

ほくろをレーザーで除去した場合、傷が治っても赤みのある時期があります。

ただ、まれに傷がかなり早くに治り、赤みが出ず、灰色に見えることがあるのです。

それはほくろの取り残しかと思うかもしれませんが、ほくろ除去が失敗している状態であるわけではなく、「瘢痕(はんこん)」という組織なため、徐々に元の皮膚に戻っていきます。

皮膚科や形成外科・美容外科でほくろ除去するときはカウンセリングが重要

ほくろ除去手術の前に医師のカウンセリングを受ける女性

どのような施術で除去するのか、どのように治療を進めるのか、医師としっかりと話し合うことが重要です。

施術方法によっては、ほくろは取れても傷が目立ったり、回復が遅かったりする場合があります。もともと傷の治りが遅く、ケロイド体質の人は、その旨を医師に伝えて、施術方法を選ぶと失敗が少ないでしょう。

ほくろが取れたあと、傷口がどうなるのか、正しく認識しておくことで、こんなはずじゃなかった……という思いをせずにすみます

きちんと説明してくれない医師は、トラブルが起きた際にも対応してくれない可能性があります。医師の対応に疑問を感じたら、別の病院を受診することがオススメです。

ほくろ除去を皮膚科や形成外科・美容外科でするときに気をつけたい4つのポイント

①まず、ほくろかどうかを医師に確認してもらう
②ほくろの性質によって除去の方法を検討してもらう
③レーザー治療の経験が豊富な医師を選ぶ
④除去した後のケアにも注意をする

出典:「ほくろ取りでの危害-エステや自己処理でやけどや傷-(pdf資料)」ー独立行政法人 国民生活センター

ほくろ除去後のトラブルを避けるためには

美容医療サービスでのトラブルを避けるために以下のことに気をつけましょう。
1.不適切なホームページや広告などの情報に気をつける
2.医療機関に行く前に施術やクリニックの情報をよく確認する
3.施術を決める前に、リスクや施術の効果について医師に説明を求める
4.その施術は本当に必要か考える

(政府広報オンライン)

出典:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したい4つのポイント:政府広報オンライン

カウンセリングで施術全体を通した全費用を提示してもらう

「思ったより値段が高くなってしまったけど、後戻りできない……」などと後悔しないためにも、あらかじめ医師に費用の説明を求めるようにしましょう

美容皮膚科や美容外科では事前にカウンセリングが行われることが一般的です。

カウンセリングの際に不安に思っていること、費用についてしっかりと説明をしてもらうことで、安心して施術を受けることができるでしょう。

高校生など未成年の場合は「保護者の同意書」が必要

ほくろ除去時に20歳未満の場合、施術を受けるには「保護者の同意書」が必要となります。

また、クリニックによってはカウンセリング時(初診時)に保護者同伴をお願いすることもあるようです。

顔のほくろ除去の体験レポート公開中!

test

美容クリニックで顔のほくろ除去やってきた!

顔に無数にあるほくろがずっとコンプレックスだった編集部・町田。

年々増え続けるほくろをなんとかするために、品川美容外科渋谷院でレーザーによるほくろ除去を体験してきました!

ほくろ除去の一部始終や術後経過を、動画と写真つきで余すところなくご紹介。

果たしてほくろはきれいに消えるのでしょうか。

出典:顔のほくろ除去やってきた!| 品川美容外科渋谷院

ほくろ除去の施術別費用相場・値段の目安

ほくろ除去方法 費用(長径1~5mm)
ほくろ除去クリーム 2,000~5,000円
もぐさ 300~14,000円
炭酸ガスレーザー 2,000~40,000円
Qスイッチレーザー 2,000~30,000円
切除縫合 9,000~30,000円
くりぬき 9,000~30,000円

表の価格帯はほくろの大きさが1mm~5mmの除去費用の相場です。

また、クリニック除去の費用相場は大きさやほくろの状態によって大きく異なります。くりぬき法や切開縫合法の場合、保険適用となる場合があるのでクリニックに確認をしてください。

ほくろ除去(レーザー,電気メス,切除)の費用目安

キャラクターの画像

気になるクリニックのサイトを見ると、必ずといってよいほど料金表が掲載されています。

ただ、公式ホームページなどに掲載されている料金表は、ほくろ除去の費用のみ提示してある場合がほとんどであるよう

そのため、このほかに初診料、麻酔料、再診料、投薬料などが加算される場合があります。

クリニック 費用(目安)
東京美容外科 3,000円
湘南美容外科クリニック 3,749円
品川美容外科 4,860円
聖心美容クリニック 9,800円
城本クリニック 10,000円
水の森美容外科 16,000円

※費用は税抜表示です。施術方法やほくろの大きさは各クリニックによって異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

ほくろ除去を考えているなら読んでおきたいオススメ記事8選

この記事では紹介しきれなかったほくろ除去の情報が満載!ぜひチェックしてみてくださいね。

ほくろ除去の痛みや腫れ・跡についてもっと知りたい!

ほくろ除去って痛いの? ほくろ除去の方法別「痛みの程度」まとめ

ほくろ除去で感じる痛みの程度を、口コミなどを参考に、行程別、方法別にまとめました。最も痛みを感じやすいのは、施術前の麻酔注射。ほくろ除去の方法は、「炭酸ガスレーザー」「Qスイッチレーザー」「切除縫合法」「くりぬき法」などさまざま。ですが、どれも耐えられる程度の痛みのことが多いよう。どうしても不安な場合は、医師に相談してみましょう。

出典:ほくろ除去って痛いの? ほくろ除去の方法別「痛みの程度」まとめ

顔だと特に痛い、ほくろ除去の痛みを少なくする方法

ほくろ除去を躊躇してしまう理由のひとつが痛み。実は、施術中や施術後より、施術前の局所麻酔が1番痛いと感じるほくろ除去経験者が多いんです。ほくろ除去を行うことが多い顔は、知覚神経が密に集まっているため、特に痛みを感じやすいところ。痛みの軽減には、麻酔前の患部の冷却、ペンレステープの使用、プラシーボ効果の活用がおすすめ。

出典:顔だと特に痛い、ほくろ除去の痛みを少なくする方法

ほくろ除去の術後経過(ダウンタイム)のことがもっと知りたい!

ダウンタイムは100%ある。ほくろ除去の術後経過【レーザー&切除縫合】

目立つ部位にあったり、日焼けで数が増えたり、コンプレックスになりやすいほくろ。ほくろ除去を考えている人も多いはず。ほくろ除去手術後、傷跡の赤みやへこみが目立たなくなるまで、レーザー治療法なら3ヶ月、切除縫合法なら1ヶ月はかかります。術後は紫外線を防ぐことと、保護用テープの使用を続けることが、美肌への近道です。

出典:ダウンタイムは100%ある。ほくろ除去の術後経過【レーザー&切除縫合】

ほくろ除去は術後のアフターケアが超重要! 効果的なケア方法って?

ほくろ除去は術後のアフターケアがとても大切です。面倒ですが、怠ってしまうと、患部の色素沈着や盛り上がり、ほくろの再発の原因に! また施術方法ごとに効果的なケア方法は変わります。ほくろ除去後の患部は、黒いものが見えたり、少し腫れているような状態になったりすることがあります。

出典:ほくろ除去は術後のアフターケアが超重要! 効果的なケア方法って?

ほくろ除去後の術後経過が写真でわかるブログやサイト・症例写真まとめ

ほくろ除去をするときにぜひ読んでおきたいのが経験者のブログ。ほくろが再発してしまったり、ほくろ除去した部分が痕になって残ってしまったり、ほくろ除去のリスクについても知ることが出来ます。ここでは、クリームやレーザー、切開手術でほくろ除去をした人の経過を写真つきで見ることのできるブログを5つ紹介します。また、ほくろ除去の症例写真を載せているクリニックも10こ紹介します。

出典:ほくろ除去後の術後経過が写真でわかるブログやサイト・症例写真まとめ

ほくろ除去の失敗例や費用について知りたい!

これって失敗?ほくろ除去のよくあるトラブル例5選

顔のほくろが気になる人は多いと思います。人はそんなに気にしなくても、自分のほくろって気になるもの。昔と比べ、ほくろ除去の種類も増え、成功率も高くなっています。それでも、ほくろ除去後に傷跡が治らずにいると、これって失敗しちゃったの?と不安な気持ちになります。今回はほくろ除去後に起こるトラブルの例を紹介します。

出典:これって失敗?ほくろ除去のよくあるトラブル例5選

ほくろ除去するなら保険適用と自由診療どちらがオススメ?

皮膚科でほくろ除去する場合、施術が保険適用になると費用が安くなります。保険適用になる条件はほくろの状態。悪性の疑いがあるほくろや、放置すると危険なほくろは保険適用になる可能性が高いです。施術方法によっては自由診療のほうが安くなる場合もあるので、ほくろの状態をふくめて医師と相談しながら施術方法を決めましょう。

出典:ほくろ除去するなら保険適用と自由診療どちらがオススメ?

病院でのほくろ除去かセルフでのほくろ除去に悩む人のためのおすすめブログ

ピースサインをしている2人組の女性の写真

ほくろ除去を決意したときに、ぜひ読んでおきたいのが経験者のブログ。

ほくろ除去後に傷跡がどう変わっていくのか、痛みの具合はどのくらいなのかなどのリアルな声を知ることができます。

また、ほくろが再発してしまったり、ほくろ除去した部分が傷あとになって残ってしまったりするなどのほくろ除去のリスクについてもブログを読んで理解しておきましょう。

病院でほくろ除去をした人のブログ3選

病院で実際にほくろ除去の施術を受けた人の3つのブログを紹介。

すべてレーザー治療によるものです。

ほくろ除去〜CO2レーザー〜

炭酸ガスレーザーで顔のほくろ除去をした人のブログ。手術直後の傷の写真から、3か月後まで定期的に写真を載せています。

8個のほくろ除去をしたそうですが、結局4つ再発し、再手術したのだそう。

ただ、その後の経過は良好で、ほくろのない綺麗な肌になっています。

ほくろ除去〜CO2レーザー〜

ほくろ除去日記

形成外科専門の病院で、炭酸ガスレーザーでほくろ除去をした人のブログ。

Qスイッチルビーレーザーや切除縫合などいろいろな方法を検討したうえで、炭酸ガスレーザーを選択しています。

手術直後はBB弾が入るほどの穴があいてしまい、半年経っても、少しへこみが残ってしまいました。

そこで医師に相談し、肌の再生を促すセルリバイブジータという注射をしたものの改善せず。思い切って切除縫合でへこみを治療しています。

ほくろ除去のリスクを知るうえで、読んでおきたいブログです。

ほくろ除去日記

ほくろ除去の経過報告ブログ

目頭の上にある盛り上がったほくろを切開で、おでこにある平らなほくろをレーザーで取った人のブログ。

切開をすると術後も病院に何度か通わなければいけないようで、通った日付や診察にかかった金額などが書かれています。

切開でほくろ除去を考えている人はぜひ読んでおきたいブログです。

ほくろ除去の経過報告ブログ

セルフでほくろ除去した人のブログ2選

今度は、セルフで手軽にほくろ除去をした人のブログふたつ。

金銭面が気になるからセルフで行いたいと考えている人はぜひ読んでみましょう。

lapinのほくろ除去記録♡ブログ

小学生の低学年の頃から、いつかレーザーでほくろ除去をする! と決めていたくらい、ほくろがコンプレックスだったという人のブログ。

学生ということもあり、小さなほくろでもひとつにつき約5,000円以上費用がかかるレーザ治療ではなく、「モールライト」というジェルを使ってほくろ除去をしています。

「モールライト」を購入し、ほくろに塗布すると、3日目にはカサブタになり、約10日ほどでほくろが取れたそう。

半年後の写真もアップしているのですが、とても綺麗にほくろ除去ができています。

レーザーは金額的に高いし……とためらっている人はとくに参考になるでしょう。

lapinのほくろ除去記録♡ブログ

ほくろ除去クリームでモチベーションをあげよう(o^O^o)

「ニッキーモール」というほくろ除去クリームでほくろを除去した人のブログ。

ほくろ除去前と後の画像が載っているので、比較をしてみると、とても綺麗になっていることがわかります。

ほくろ除去クリームでモチベーションをあげよう(o^O^o)

皮膚科でほくろを除去して、コンプレックスにさよならしよう

皮膚科や美容外科でほくろを除去するのは、少し勇気が必要です

1歩踏み出せば、コンプレックスに悩む日々はおしまい。

赤みや痕が残るなど、デメリットもあります。

でも、ほくろに悩み続けるか、ほくろを除去して前向きに生きるかは、自分で選ぶことができるのです。

それぞれの方法のメリットデメリットを見比べてみて、自分の納得のいく選択をしましょう

ほくろ除去の地域別人気クリニック

東京

池袋サンシャイン美容外科

JR池袋駅 東口 徒歩5分

詳しく見る

大阪

品川美容外科 心斎橋院

心斎橋駅「1番出口」徒歩すぐ

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福岡

湘南美容外科 福岡院

地下鉄七隈線天神南駅 徒歩1分

詳しく見る

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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