2017年09月27日 更新

眼瞼下垂手術にはリスクがある?起こり得る失敗例と防ぐ方法

眼瞼下垂(がんけんかすい)はまぶたを持ち上げる筋肉や腱膜がゆるむことで、目を開けにくくなってしまう病気です。手術でしか治療のできない病気なので、手術の失敗リスクについても気になるところ。そこで、眼瞼下垂の手術法とそれぞれのリスクについてまとめました。

山本クリニック 院長 山本豊

この記事は、山本クリニック 院長 山本豊先生が監修しています。

眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜がゆるんでしまうことで、まぶたが開けにくくなり、日常生活にさまざまな支障をきたしてしまう病気。

実は、眼瞼下垂の症状の改善には手術以外の治療法がないようです。

「手術となると失敗しないのかが気になる……。」

このように心配に思っている人も多いでしょう。この記事では、眼瞼下垂の起こり得る失敗や、防ぐための方法を紹介します。

目次

眼瞼下垂の手術方法

ナチュラルアイメイクの目と眉

眼瞼下垂の手術方法は大きく分けて、まぶたを切開して行う「切開法」と、まぶたを糸で縫いつける「埋没法」の2種類があります。

眼瞼下垂手術「切開法」

眼瞼下垂手術の切開法は、まぶたを切開してから、ゆるんでしまった筋肉や腱膜を縫い合わせることで眼瞼下垂の解消を目指す方法です。

効果は期待できますが、まぶたへの負担は大きいようです。

眼瞼下垂手術「埋没法」

一方、眼瞼下垂手術の「埋没法」は、まぶたを針と糸で縫い縮めることで治療するものです。

まぶたへの負担は比較的小さくすみますが、高い効果は期待できないとされ、症状が重篤な場合は「切開法」が良いそうです。

眼瞼下垂手術は失敗のリスクが高い?

悲しい顔をして遠くをみているキャミソール姿の女性

眼瞼下垂手術は美容整形手術の延長として語られることもありますが、実はとても難しい手術といわれています。

まぶたのなかというのは、とても複雑な構造になっていてそこに施術するには高い技術力が必要。

目は取り替えのきかない器官であり、手術が失敗すると見た目にも大きな影響を与えてしまいます。

そのため、医師へのプレッシャーも高い施術のひとつでもあります。

眼瞼下垂手術の失敗例

鼻をおさえながら悲しそうな顔をしている髪をアップにして着飾っている女性

眼瞼下垂手術を受けることで起こりうる失敗例は以下のような症状が考えられます。

1. 左右の仕上がりがバラバラ

よくある眼瞼下垂手術の失敗例は、左右の仕上がりに差が出てしまうこと。これは「切開法」「埋没法」ともに起こり得る失敗例のようです。

特に左右のまぶたを、それぞれ別の日に手術すると起こることが多いそうです。

2. 目が不自然に開きすぎる

手術自体はうまくいっても、まぶたが大きく開きすぎてギョロっとした目や、びっくりしたような目になってしまうという失敗があります。

これは、「切開法」の手術で多い失敗例のようです。

医師のなかには、眼瞼下垂の解消を一番に考えるあまり、目をパッチリさせすぎてしまうことも。

手術前のカウンセリングでどの程度までの大きさにとどめたいのか、しっかり伝えておいた方が良いでしょう。

3. 目が閉じなくなる

まぶたを開きすぎてしまうことで、目が閉じにくくなるという失敗も。これも「切開法」の手術でよく起こります。

4. 目がしっかり開かない

いざ手術をしてみても、期待していたほどの効果が出ないことがあります。

この失敗は「埋没法」の手術に多いようです。

眼瞼下垂手術の「埋没法」のメリットはまぶたへの負担を少なく手術を行えることですが、一方で、人によっては期待していた効果が得られないということも。

この失敗を防ぐためには、カウンセリングで自分のまぶたの症状が「埋没法」で対応できる程度なのかどうかを確認しておきましょう。

失敗したときの修正手術ができる?

医師の写真

眼瞼下垂手術に失敗してしまった場合、あとから修正する手術を受けることが可能な場合もあります。

とはいえ、その修正手術は失敗が発覚してすぐに受けられるわけではないようです。眼瞼下垂手術の修正手術は、術後ある程度時間が経過しないと施術を断られることがほとんど。

なぜなら、眼瞼下垂手術は術後すぐには不自然に見えて失敗だと思っても、時間が経つにつれてだんたんと自然な形になることがあるようです。

失敗の判断は施術から3〜6か月後

最低でも3か月、長ければ6か月待たないと、手術に失敗したという判断ができません。

実は成功していた……というケースに修正手術を施してしまうと、かえって目の形を崩しかねません。

しかし、術後期間をあけすぎると、形が定着してしまい、修正が難しいという場合があるので注意が必要。失敗したと感じたらまずは、医師に相談しましょう。

眼瞼下垂手術で失敗しないための注意点

黒ぶち眼鏡をして本を持っているチャックシャツの女性

眼瞼下垂手術は失敗が起こり得るとはいえ、きちんと準備をして手術に望めば、失敗を防ぐことはできるはずです。

失敗を防ぐために注意すべきことは大きくふたつ。

1. 医師選びを慎重に

眼瞼下垂手術は医師の技術力が重要な手術。そのため、医師選びは慎重になりましょう。

なるべく症例をつんだ医師や、口コミで評判の良い医師を選びましょう。

また、仕上がりには好みがあるため、症例写真を見て自分が求めている仕上がりに近い医師などを探すことがおすすめです。

2. カウンセリングでイメージを共有

眼瞼下垂手術の失敗は、医師と患者のイメージのずれから起こることもあります。

術後に鏡を見てからでは遅いので、手術前のカウンセリングの段階で、医師にどのような目もとにしたいのかしっかり伝えましょう。

眼瞼下垂手術は失敗のリスクも理解して施術を検討しよう

カウンセリング風景の写真

失敗は、眼瞼下垂手術だけでなくどの手術もゼロではありません。

万が一のことを考えて事前にリスクを知っておくことで、手術後のトラブルもスムーズに対処できるでしょう。

もちろん、眼瞼下垂の手術をして症状が改善した人も多くいます。しっかりと事前に調査して信用のおける医師のもと手術を行いましょう。

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