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2016年02月26日 更新 | 4,899 views

豊胸脂肪注入で、おっぱいをボリュームアップしながらスリムな身体に

渋谷高野美容医院 院長 高野洋一

この記事は、渋谷高野美容医院 院長 高野洋一が監修しています。

豊胸脂肪注入は、身体の気になる部分から脂肪を吸引して、その脂肪をバストに注入する豊胸手術です。脂肪が気になる部分をスリムにできて、さらにバストアップもできちゃうなんてすごく魅力的な施術法。でも実は、豊胸脂肪注入は胸にしこりができてしまったり、注入した脂肪が吸収されてしまったり、さまざまなリスクもあるんです。

バストをサイズアップさせたり、形を整えたりするのが豊胸手術。

そして、豊胸手術の施術法は主に3種類あります。

そのなかのひとつ、豊胸脂肪注入ならバストアップだけでなく、ほかの気になるパーツをスリムにすることができちゃうかも

豊胸脂肪注入とは

ブーケを持つ花嫁の後姿

豊胸脂肪注入は、自分自身の脂肪を注入する豊胸手術の方法

たとえば自分のお腹や足・お尻などの部位から脂肪を吸引し、その脂肪をバストに注入します。二の腕やふくらはぎからは十分な脂肪が取れないので場所としては第一選択にはなりません。

ヒアルロン酸注射やシリコンバッグ挿入法など、自分自信の身体の成分以外のものを注入したり挿入したりする豊胸手術だと、身体が拒否反応を起こしてしまうことがあるそう。

身体が拒否反応を起こすと、きちんと定着せずに不自然な形になったり、異物の周りが拒否反応で固まってしまったりする可能性があります。

でも、豊胸脂肪注入法で使っている脂肪はもともと自分自身の体内にあった成分なので、拒否反応が起こることが少なく、見た目や手触りも自然な仕上がりになるんです。

豊胸脂肪注入の種類

豊胸脂肪注入はさらに、吸引して注入する前の脂肪の処理のしかたで3種類に分かれます。

しかし、脂肪がどれだけ残るか、きれいに残るかは脂肪の処理だけで決まるわけではありません。どの方法であっても、大きな差は生まれません。豊胸大国アメリカでは遠心分離法やピュアグラフト法のようなフィルターを使用したものが多くを占めます。

1. 豊胸脂肪注入(遠心分離法など)

吸引した脂肪から麻酔成分を取り除いてから、バストに注入する方法。

クリニックによって脂肪の処理法は様々です。特別な名前の付いていない方法になります。定着率は50%ほど。費用は約40万円が相場です。

2. ピュアグラフト脂肪注入

ピュアグラフト脂肪吸入は、吸引した脂肪から麻酔成分を取り除いてから、特殊なフィルターで不純物を取り除きバストに注入するというもの。

一般的な豊胸注入より、注入後のしこりができにくく、定着率は50%ほどです。費用は約60万円が相場。

3. コンデンスリッチ脂肪注入

コンデンスリッチ脂肪注入は、吸引した脂肪を遠心分離にかけて、脂肪を濃縮させたあと麻酔成分や不純物を除去するもの。

特別な名前がついていますが、じつはコンデンスリッチは遠心分離のケースに重りが付いているだけ。

遠心分離自体が重力をかける作業ですので、遠心分離器で回転数を上げるのと何ら変わりはなく、日本以外の国ではほとんど行われておりません。

それをバストに注入したあとの定着率は50%ほどです。しこりができにくい、と言うこともありません。費用は約90万円が相場です。

豊胸脂肪注入のデメリット

ドレスのチャックを閉める手

自然な仕上がりのバストと、スリムな身体の2つの要素を一度に叶えられる豊胸脂肪注入はかなり魅力的。

でも、手術法を検討する際には良いことだけでなくデメリットもしっかり把握しておきましょう

1. しこりになってしまうことがある

椅子に座って微笑む少女

注入した脂肪の一部は生き残れなくて死んでいきます。このうちうまく吸収されなかったものが、まれにしこりになって残ってしまうことがあります。

しこりが出来た場合、注射器で中身だけ吸い出せるパターンもありますが、切開が必要な場合もあります。

2. 脂肪が身体の成分として吸収されてしまうことがある

バックにリボンがついた白いハイヒール

注入された脂肪は、周りの組織から血液のめぐりをもらいながら生き残ります。しかし、うまく血液を受け取れなかった脂肪は死んでなくなっていきます。

実際に豊胸脂肪注入を受けて、

医師との事前のカウンセリングでは、バストに脂肪を注入しても脂肪は吸収されないとのことでしたが、私の場合は吸収されてしまいました。
豊胸手術で安定したバストの大きさを保つには、シリコンバッグしかないのかもしれません。

と、形やバストのサイズを施術後も持続させたいなら、シリコンバッグを入れる方法の方がいいかもという声も。

美容整形は決して安くない費用がかかるものなので、効果がどのぐらい持続するのか、きちんと確認してから施術法を決めたほうがいいかもしれません。

3. 十分な量の脂肪を吸引できない

花嫁の後姿

お腹やふとももなどの気になる脂肪はいくらでも吸引してほしい……と思う人がいるかもしれませんが、脂肪を吸引できる量には限度があります

だから、理想の大きさのバストにするために必要な量の脂肪が吸引できないことがあるんです。

特に、極端に痩せ型の人の場合は脂肪吸引自体ができないことも。

だから、理想の大きさのバストにするためにはどれぐらいの脂肪が必要で、どこからの吸引が可能なのか、事前に医師に相談しておきましょう。

4. 術後の痛みがひどいことがある

ブーケ

脂肪吸引法を試した人のなかには、

脂肪注入法の術後2週間は、施術した部分に腫れと内出血があり、筋肉痛のような感じがありました。
2ヶ月くらいはガードルで太ももの圧迫をして過ごしていました。

と術後の痛みを訴える声もあるよう。

脂肪注入法は、バストに脂肪を注入するときだけでなく、脂肪を吸引するときに痛みを感じる場合内出血を起こす場合があります。

医師への相談を忘れずに、自分にあった施術法を

地面に寝そべる花冠の女性

豊胸脂肪注入は、バストアップができるうえ、身体の気になる部分をスリムにできますが、バストが吸収しきれなかった脂肪がしこりになってしまったり、脂肪が身体に吸収されて期待通りの大きさにならなかったり、痩せ型の人だとそもそも脂肪吸引ができなかったり、術後に強い痛みを感じたり……と、さまざまなデメリットがあります。

ただ、豊胸脂肪注入だけでなく、どの豊胸手術の方法にもそれぞれメリット、デメリットが存在します

だから、まずはクリニックのカウンセリングで自分の理想のバストについて相談してみることが重要です。

フォローアップコメント

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

脂肪豊胸は、痩身と豊胸の両方の効果があることがメリットです。出来る限り、精製された純粋な脂肪を注入するのが理想です。体質によって向き不向きがあります。例えば、細身の方には、脂肪豊胸は向きにくいと考えています。そういう方には、他に良い豊胸方法がありますので、よくご相談してください。

水の森美容外科 総院長  竹江渉

脂肪注入による豊胸術は、生着率の問題さえ克服できれば、非常に素晴らしい手術であるかと思います。その為、従来から、生着率をあげるための様々な研究がなされ、色々な方法が紹介されています。しかし、実際には生着率自体はほとんど変わっていないというのが現状です。

美容外科では、商業的な要素が強いあまり、最新治療をあたかもすごい効果であるような宣伝をして、高額な費用設定にしているところも少なくありません。

脂肪の生着率は個人差によるところが大きいといえます。(通常1カップ程度)

けっして最新治療により大きなバストアップができるものではございません。

最新治療の○○法などではなく、本当に大事なのはクリニックが見えない部分でどのような工夫を行ってくれているかという点にあるかと思います。

以下は、私が日常の診療の中で書いている診療日記になりますので、ご参考ください。

胸の脂肪注入について コンデンスリッチ豊胸、ピュアグラフト豊胸

images via Shutterstock

written by mariaxx

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